新年明けました(原文は1月4日)。
本日は2月4日『立春』です、つまり冬は過ぎて、季節は春が訪れました、陽光も輝いている。
それなのに、ひとっつもめでたくないのは、俺がアホゥでクソ正直なマヌケなのだからで、
「それは今さらのことだ。」残念だけど仕方ない。
昨年のお正月は息子と二人で先輩のお店に行き、酒を飲みながら美味しい食事を頂き、新春を謳歌する目出鯛気持ちで過ごせたのだが…。
今年の正月は『暇』の一言に尽きた。
留置場の檻の中で一日中読書タイムだ。基本的に年末年始、12月29日から1月3日までは、どえらい事件を起こしちゃった悪党以外は取調べもない。
だから、寝るか、筋トレか、読書、あとは手紙の書きだめに励むことになる。(注：正月明けの平日まで手紙は出せません)しかも最近の留置場は独居が基本のようだ。「つまり他人と会話がほとんどできない。」
そりゃ「流れないウ○コ」(ポン突きさんのブログ参照)を見つめて訳のわからん事を考えますよ(笑)。
暇すぎる真冬の休暇、つまんない俺の駄文で日当を稼げる仕事でもないか？と思う。
でも檻の中の暇すぎる住人らとは違って、檻の外にいる警察官らはなかなか面倒そうな年末年始だった。
俺よりも以前から勾留されている“七号”(ここの留置場では個人を部屋番号で呼ぶ)の人が、留置場と取調室の往復しかしない生活の中で、年末になって新型コロナウィルスに感染したのだ。
それで看守の皆様が制服の上から、水色の防護服を着て、白いゴム手袋、頭には白いヘアキャップを被り、留置施設内でのクラスターに備えた、、のだが。
(当局の指導により、表示不許可)
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新型コロナに罹患した七号の彼は、しばらく府警本部に移送され、続けて“三号室”のオジさんも感染したらしく(笑)、ちょっとした騒ぎに。三号のオジさんは持病があって「執行停止」？とかになり治療の為に医療施設へとしばらく移ったそう。
僕がいる警察署だけではなく、年末頃は大阪府下の留置施設では新型コロナが流行していたらしい。警察も大変やな。
それはそうと
前回シャブで逮捕された際に勾留された神戸の留置場では、強盗じゃ覚醒剤じゃのと面倒な罪ばっかりの一人だけが独居で、他は五人や四人部屋となっていて、全体では十五人程がいた。
でも新型コロナウィルス感染症の流行からは刑事施設？でのクラスター発生の可能性を考慮して、逮捕する人数の調整とかしてるのかな？
そんなふうに疑わざるを得ないくらい留置場に人がいない。
シャブでパクられた時と比べると寂しいくらいだ。年越しの夜に除夜の鐘が響くとき、たった四人しか勾留されてなかった。
…否、留置場に入る奴なんかおらん方が望ましいな。うん。
…或いは、俺が合法カチノン(勿論パキる粉だよ)を輸入して、しばらく惚けて(呆けて？)いたうちに、日本から犯罪者は少なくなったのか？
それとも封印された精神病の治療手術が、新たに『21世紀の新型ロボトミーウィルス手術』として発明されて、街中の『注射器を隠し持ったキ○ガイ』共を、ひそやかにどこか怪しい地下室に連行して、イスに縛りつけると、「ハンニバル・レクター」みたいなヤバイ奴が頭蓋骨に穴を穿(うが)ち、脳ミソの一部をいじくって「おかしなウィルス」を注射して、『更生(人間ブロイラー化)手術』を施し、その後はアメリカにサイボーグ戦力として売られて、『ドーパミン突撃』！！！
…何の話やったかな？
ー 閑 話 休 題 ー
さて。
…
僕にとって都合の悪いコトは気になさらずに。
まぁ とにかく、そういう訳で。
私は無料の公営老人ホームとも呼ばれる施設で(by Ｙ売新聞)、座禅と読経と腕立て伏せを日課に、読書(ようやく某さんお勧めの“伊坂幸太郎”さんの小説を読みまして、久しぶりにハマりそうです)と、元嫁さんが差し入れてくれたノートに、この記事よりもヒドい卑屈な「独り言」を綴ったり、息子が使っていた漢字辞典から「妖しげな文字」を見つけては“蠱詞”と名付けて書き写したり、、そんなことをしながら…。
この晩年を一人静かに過ごそうと思います。
SpecialThanx♪
リリーさん
ポン突きさん
456ballさん
ぴこらんたんさん
一番星さん
あくびさん
and more Ameba friends.
追伸(念のために)
服役を終えて釈放されたときに
まだこのアカウントとブログが残されていたら
残念なナルシス写真(笑)を
載せた記事を、自分で更新するかも
知れません(笑)。
覚えてたらやけど。
禰彌(でび)
代筆 Dn
なんか面白いコト？書けたらポン突きさんに代筆依頼しますね(笑)。
みなさんお元気で♪