こんばんは。
今回は、Call of Dutyシリーズの主にゾンビモードのストーリーについて、作品順に主な出来事を解説していきたいと思います。
※半年前に書いたこの記事を再編集していたものの、画像など資料が足りない部分もある書きかけの内容である事をご了承下さい。
ゾンビモードの話が長すぎてよくわからない人のために、ざっくり各作品ごとのあらすじを書こうと思います。
まずはゾンビモードについて、簡単に説明すると、
最初はおまけモードとして、CoD:WAWのキャンペーンクリア後に遊べたミニゲームが、当時ウケた事でDLC化。
BO1から、本格的にゾンビモードとして確立していき、なんと17年間に渡る壮大な物語となっています。
後にもう少し詳しいゾンビサーガまとめも書くかもしれません。

この長いゾンビサーガは、主に3つの世界線に分かれて物語が展開されていました。
簡単に紹介すると、
- エーテルのタイムライン
該当作品:WAW / BO1 / BO2 / BO3 / BO4のエーテル編
全ての起源。
エレメント115という未知の物質を利用した兵器開発が全ての始まり。
科学者「Dr.エドワード・リヒトーフェン」と「Dr.マキシス」の実験が原因でゾンビが誕生。
米露日独のいつもの4人組が、リヒトーフェン、マキシス、サマンサを中心として、魂と時空を超えた戦いに身を投じていく。
最終的に操作キャラの1人が、自分含め3人全員を殺害したことで無限ループを断ち切り、このタイムラインが消滅した。
このサーガは、BO4のDLC4にて全て完結。
余談ですが、リヒトーフェン、デンプシー、ニコライ、タケオの4人組は、PrimisとUltimisという別世界線の同じキャラとして話が進んでいました。
Ultimisは、WAW~BO1までリヒトーフェンに洗脳されてリヒトーフェンの陰謀に巻き込まれた4人組。
BO1の月で、リヒトーフェンがサマンサと魂を入れ替わってゾンビの支配権を手に入れ、地球を破壊。
Primisは、BO2~BO4まで改心したリヒトーフェンと3人が、時空のループを断ち切るために戦った4人組。
最期は4人全員が死亡した事で、物語は静かに終わった…
のだったのだが、BO6のレコニングで突然再登場する。
- カオスのタイムライン
該当作品:BO4のカオス編(IX / Voyage / Dead of the Night / Ancient Evil)
Alistair Rhodesらによる古代文明や神器・神話的な話をベースにした物語。
時空・死後の世界・混沌の力=プリマ・マテリアを巡る戦いで、これまでは謎の別世界線の話でした。
ですがヴァンガードやBO6では、このタイムラインの出来事にも絡んでくるようになってます。
(ちょっと無理やりだけど…)
BO6で登場しているセンチネルの神器なども、この世界線で登場したアイテムです。
しかし、このサーガはBO4全盛期でも不人気だった事もあり、今のところBO4で完結。

- ダークエーテルのタイムライン
該当作品:Cold War / Vanguard / MW3 / BO6 / BO7?
最初のエーテルのタイムラインが完全消滅し、宇宙がリセットされた新世界が舞台。
新たな世界線、つまりリブートとして構築された現在の物語です。
これまでの神話的な話よりも、科学実験や軍事的陰謀が中心。
エーテルの残滓やナチスの研究が、CWの冷戦時代以降の世界に影響を及ぼす。
CWでは、米政府の「レクイエム」と、ソ連の「オメガグループ」が、ダークエーテルと言う異世界に繋がるポータルを巡る戦い。
サマンサが大人になって再登場するも、フォーセイクン復活と破滅を食い止めるため自ら犠牲に。
ヴァンガードでは、このタイムラインの前日譚的な物語。
ナチスが「未知のアーティファクト」を発掘し、ダークエーテルとの接触を果たす。
今現在のBO6では、CWの5年後の世界が舞台となっています。
レクイエムの元メンバーとペック、マヤ、ターミナス島で出会ったサマンサの意思を継ぐ人工知能「SAM」。
そして、この世界線のリヒトーフェンの目的とは…?
そして、モダンウォーフェアの世界線に初めてゾンビモードが絡んでマルチバースしたのがMW3。
ウルジクスタンを舞台に、エーテリウムクリスタルを兵器化しようとする勢力によって、大規模なゾンビ発生の引き金となる…
MW3は、CW以降の未来の世界なのか?
それとも別世界線なのか?は、私にはこのゲームがあまりにも面白くなかったので覚えていません。
次に、各作品ごとの簡単にまとめたあらすじを書いていきます。
- World at War(2008)
ゾンビモード初登場。
ナチスがエレメント115を使ってゾンビを復活させる。
舞台はナチスの研究施設や基地。
Ultimisメンバー(リヒトーフェン、ニコライ、タケオ、デンプシー)が初登場。
- Black Ops 1(2010)
グループ935とMPD(月にあったピラミッド)の研究が進展。
リヒトーフェンが裏切り、サマンサをMPDに閉じ込める。
最終的に、リヒトーフェンがサマンサと魂を入れ替え、ゾンビの支配者となる。
月面マップ「Moon」で地球が破壊される。
- Black Ops 2(2012)
地球が壊れた荒廃した世界でVictis(マールトン、ラスマンたち)メンバー達が戦う。
リヒトーフェン vs マキシスによる次元の支配を巡る争い。
最終マップ「Buried」でエンディング分岐。
ループとタイムパラドックスが生まれる。
- Black Ops 3(2015)
新たなチーム「Primis(若きUltimis)」が登場。
リヒトーフェンが「クロノリウム」を読み、時空を旅しながら4人の魂を集める。
神「Dr. Monty」と敵「シャドウマン」が登場。
物語はループへ突入し、Revelationsで1つの宇宙を完成させる。
- Black Ops 4(2018)
ゾンビが2つのストーリーを持つ異色作。
★エーテル編(旧ストーリーの完結)
Blood of the Dead → リヒトーフェンが死亡しループ破壊へ。
Tag der Toten → ニコライが全員を毒殺し、この壊れたサイクルを終わらせる。
ここでエーテルのタイムラインが終焉。
★カオス編(新神話ベース)
古代の秘宝と神話を巡る冒険。
- Black Ops Cold War(2020)
新たなストーリー「ダークエーテル編」始動。
サマンサ・マキシスが再登場(成長版)。
組織「レクイエム」と「オメガグループ」の対立。
フォーセイクンというエルダーゴッドの覚醒。
最終的にサマンサが自己犠牲で封印される。
しかし、リヒトーフェンが「レクイエムの黒幕」として裏で暗躍していた。
- Vanguard(2021)
第2次大戦中のナチスが、ダークエーテルの古代神と契約。
神「Kortifex」などが登場し、ゾンビ軍を操る。
主人公チーム「Vanguard」が神々の力で対抗する話。
クトゥルフ的な世界観と戦争融合。
- MW3=Modern Warfare Zombies(2023)
ゾンビがMWの世界線に出現。
サマンサの娘が新主人公。
ダークエーテルとゾンビの影響が現代世界全体に広がる。
娘の中には「エンティティ」が存在し、神々の争いは新たな世代へ。
そして、Black Ops 6 (2024)、次回作Black Ops 7 (2025)へと続く…
このゾンビサーガは、なんと17年間も戦いが続いているという壮大な物語です。
今現在のレコニングまでの話をもう少し深堀りした話は、後に書こうと思います。











