今回は、唐突に発表された中国でのオンラインゲーム規制強化案とパニグレについて簡単に書いていこうかなと思います。
ソース元は様々なニュースサイトなどに書かれていますが、中国はオンラインゲームに関して、国家安全に危害を加える内容を含んではならないと明記し、未成年者に対するガチャと言ったサービスを提供することを禁じた、とあります。
今更説明するまでもありませんが、最近のゲームのガチャは排出確率表をしっかりと明記・公開した上で、一定数回す事で、いわゆる天井までいく事で確定で欲しいものが入手できる機能があります。
昔のオンゲやネトゲにはそんなものが一切無かったので、かなり優しくなりましたし、確率が分からないものに投資をするのは博打過ぎてある意味では闇のシステムでした。
しかし、やはりそこは中国と言うべきなのか、金の流れを掴もうとする政府の方針にゲーム会社もユーザーも振り回されるのかなと。
実際、大企業のテンセントやネットイース、ビリビリなども相当な金額の株が下がったとニュースになってましたし。
更にはゲーム規制強化案の中に、デイリーログインや一定額の課金に対する報酬の提供なども禁止すると言った内容も含まれています。
ちなみに、中国版パニグレではつい数か月前にこの課金額に対するリワードの修正が行われたばかり。
日本版では、16万円まで課金する事でリワード品が受け取れますが、中国版では日本円で約60万円までのリワード品が拡張されるようになりました。
もしかすると、約半年後の実装時にはこれらの仕様変更が無かった事になるかもしれません。
中でも、ラミアまでの実装されたSランキャラ1体確定で獲得出来る券が2枚ありますし、これまでのリワード品も上方修正されて、掛けた額の見返りには合っているものもあります。
課金スキン配布券で日本版なら約5000円相当のものも配ってますし。
これらが今後廃止されるかもしれない事を受けて私が思った事は、今後の運営方針などの心配事が増えるなと。
良い事としては、今後のキャラが一定額支払う事で確定で貰える可能性があるので天井を狙う必要性が無い事。
イベントなどをしっかりこなせば、あらゆるアイテムが確定で貰える事にもなるので、頑張れば追いつける事くらいでしょうか。
パニグレでは、日本版では主にAppleストアの課金品の値上げに対して対価となるアイテム全般の上方修正などを行った過去があるので、あまり話題になっていないのかもしれませんが、、、
一方で、懸念点として、今までの天井額でこれからのキャラが提供されるとしたら、本当に札束で殴り合うだけのソシャゲになってしまう事。
今更数あるソシャゲに対して何を言ってるのかと言う話になりますが、、、
パニグレはアクションゲームですし、ゲーム初期は課金よりもプレイヤースキル重視だったので、そこに惹かれてずっと遊んでいました。
しかし、最近のSSSが人権のゲーム環境など、ただのソシャゲに成り下がってきたなと言う感じが強い。
この規制法案の影響で、更なる課金ゲーが加速するのだろうなと思っています。
そうなったらもうこのゲームはやらなくてもいいかなって思っています。
最後に、1番の驚きはDiscordのパニグレ公式サーバーや、開発元のクロゲームが開発中の鳴潮サーバーでも誰もこの話題に触れてない事。
元は中国のゲームですし、この法案が通ると今後のゲーム内容に関わる内容なはずなのに誰も興味ないのだろうか、、、