CoD:BO1 キャンペーンモードのストーリーを時系列にまとめて整理とあらすじを書いていく | エピックパインのゲームブログ

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今回は、次回作のCoD:BOCWが1980年代の冷戦がテーマと言う事で、過去に発売されたCoD:BO1のキャンペーンモードのストーリーを時系列にまとめて整理とあらすじを書いていきたいと思います。

 

BO1は史実を絡めたフィクションストーリーであり、テーマがキューバ危機とベトナム戦争と言う事だけあって、米ソ間の緊張が高まった激動の時代の裏で暗躍していたCIA工作員達の物語。
MWシリーズと違ってサスペンス要素の方が強く、今遊んでもかなり面白い内容でした。

 

ゲームは、メインメニューから謎の人物に拘束・拷問されている主人公「アレックス・メイソン」が、尋問官が数字の意味とその放送場所を特定するために、数々の裏で暗躍してきた任務を追体験する形で話が進んでいきます。

 

この記事では、ストーリーを分かりやすく時系列順に整理するために最初からネタバレあり。

自身の解釈も含んでいる為、憶測などの要素も含んでいることをあらかじめご了承下さい。

また、過去作と繋がりがある日本未発売の「CoD:WaW」については基本的に触れず、あくまでゲーム本編で起こった内容のみ書いていきます。

 

今回は約5000字近くと長文記事ですが、最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

 

それでは書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 1945年の出来事

ミッション「PROJECT NOVA」

 

時は遡り、1945年の第2次世界大戦末期。

大戦で活躍し過去作WaWの登場キャラである「ヴィクトル・レズノフ」と、戦友であるディミトリ・ペトリェンコ(WaWのソ連側主人公)は、ソ連は亡命を希望するナチスの科学者「フリードリヒ・シュタイナー」の保護に北極へ向かっていた。

博士の亡命と引き換えに、「ノヴァ6」と言う化学兵器を積んだ沈没船で見つける。

 

 

しかし当時の上官で、欧米の侵略を企んでいた「ニキータ・ドラゴヴィッチ」は、ノヴァ6の威力を知る為にレズノフ達を隔離してガスを散布。
無残にもディミトリが殺されてしまう。

 


しかしノヴァ6を狙っていたイギリス特殊部隊の奇襲に乗じて逃げ出したレズノフは、船に爆薬を仕掛けて海に沈めるも、ドイツが生み出した大量破壊兵器はソ連へと渡ってしまう。

 

「ドラゴヴィッチ、クラフチェンコ、シュタイナー。奴らを生かしてはおけない」
レズノフは祖国に訴え掛けようとしたが、逆に反逆分子としてヴォルクタ強制収容所へ投獄されてしまう。


こうしてソ連は、資本主義であるアメリカと対立していくことになっていく。

 

 

  • 1961年の出来事

ミッション「オペレーション40」

1961年4月、メイソンは米国が独裁政権の転覆を狙ってキューバに侵攻した「ピッグズ湾」の混乱に乗じて、同じ仲間のウッズ、ボウマンと共に革命家である「フィデル・カストロ」を暗殺する任務に就いていた。

メイソン達はカストロの暗殺に成功するが、飛行機を使って脱出を図るも激しい攻撃に合ってしまう。

メイソンは仲間のために単独で機関砲を敵から奪って滑走路を制圧。
ウッズ達は無事に脱出に成功するが、残されたメイソンはドラゴヴィッチに捕まってしまう上に、アメリカ側の作戦は全て筒抜けで暗殺したカストロは影武者。
カストロとドラゴヴィッチは初めから手を組んでいた。

 



カストロはソ連に対する友好の証として、メイソンはソ連に引き渡されヴォルクタ強制収容所へ放り込まれてしまう。

そこでメイソンは、シュタイナー博士によって東側の洗脳を受けてしまい、ドラゴヴィッチが発信する暗号数列を見たり聞いたりするだけで本人の意志に関係なく命令を実行する「洗脳工作員」にされてしまった。

 

  • 1963年の出来事

ミッション「ヴォルクタ」、「U.S.D.D.」、「EXECUTIVE ORDER」

捕虜となったメイソンは、ヴォルクタで死と隣り合わせの過酷な環境に身を置いていた。
そこで出会ったレズノフと親交を深めていき、ある日ヴォルクタで反乱を起こして収容所から脱出を図る事に。

メイソンとレズノフは全力で追ってくるソ連兵と戦いながらバイクを使って列車に飛び乗るも、レズノフはメイソンを逃がすための囮となり1人で脱出する。

 



脱獄に成功しアメリカへと戻ったメイソンは、新しい担当官である「ジェイソン・ハドソン」と共にアメリカ国防省のペンタゴンへと呼び出された。
そこでジョン・F・ケネディ大統領と直接面会したメイソンは、捕虜になった時にドラゴヴィッチに面識があると知った上で、アメリカへのテロ攻撃を計画するドラコヴィッチを暗殺する任務を引き受ける。

 



命令を受けたメイソンは、ソ連のミサイル基地で発射実験が行われているドラゴヴィッチと“アセンション”グループの科学者を抹殺するために、発射実験の阻止とドラゴヴィッチの排除に向かう。
しかし同じ仲間であるグレゴリ・ウィーバーが、ドラゴヴィッチの右腕である「レヴ・クラフチェンコ」に拘束され、片目をナイフで突き刺すところを目撃してしまう。

メイソン達はウィーバーを助けるためにソ連兵に変装して救出。
打ち上がったロケットを誘導ミサイルで撃ち落としたメイソンは、ドラゴウィッチが乗る車を破壊するも、殺したと言う確信を持てずに5年間ドラゴヴィッチを追い続けていた。
この時、クラフチェンコに一足先に逃げられてしまう。

 

 

  • 1968年の出来事①

ミッション「SOG」、「THE DEFECTOR」、「NUMBERS」

それから5年後、ベトナムのラオスでウッズが率いるSOGチームの一員となったメイソンは、ソ連の極秘活動の内容を探る為に現地に向かっていた。
しかし、北ベトナムに最も近い戦闘基地だったケサンを北ベトナム軍が包囲。
大規模な戦闘が起こり、本来の目的とは違うにも関わらずケサンを守るために戦う。
火力で押し返したアメリカ軍だったが、これは始まりに過ぎなかった。

ちなみに難易度ベテラン攻略では最も過酷なミッションの1つで、特に坂を下っていく場面が地獄そのものだったのを今でも覚えています。

 



それから約1ヶ月後、旧正月に仕掛けてきたテト攻勢でアメリカ軍が混乱する中、ベトナムでソ連の極秘情報をもっている亡命者がいるとの情報を手に入れたSOGは救出に向かう為に、北ベトナム軍に包囲されたフエ市に降下する。

その亡命者とは、死んだと思われていたレズノフだった。
重要書類を手に入れたメイソンは、激しい攻撃の中で海兵隊が送った船でフエ市を脱出する。

 



重要書類には、ドラゴヴィッチの部下であるクラフチェンコとクラーク博士、シュタイナー博士。
プロジェクト・ノヴァと呼ばれる生物化学兵器ノヴァ6の存在を知る。
ノヴァ6の威力は凄まじく、吸うだけで一瞬にして人間を死に至らしめる強力な兵器だった。

一方でハドソンとウィーバーは香港の九龍城へと向かい、イギリス人科学者のクラーク博士を拘束して計画の鍵を握る暗号数字の話を聞くも、秘密の抹消をしようとするソ連特殊部隊から逃げている間にクラーク博士は殺されてしまう。

 

 

日本版は規制でカットされていますが、海外版ではNUMBERSのミッション冒頭でクラーク博士にガラスを食わせてから殴って拷問すると言うシーンがありました。

こんな状態でよくずっと喋れたなと思いつつ、、、

 

 

  • 1968年の出来事②

ミッション「VICTOR CHARLIE」、「CRASH SITE」、「WMD」、「PAYBACK」、「REBIRTH」

ソ連の陰謀を暴くために、北ベトナムの村にSOGチームが投入された。
調査する途中でヘリが墜落してしまい徒歩での移動に。
途中で北ベトナム軍と戦闘になるも、地下にソ連の秘密基地を見つけ、情報収集する間にSOGがくることを予知していたソ連が爆弾を起爆。
崩れる穴を這い上がりながら脱出に成功する。

クラフチェンコはベトナムの各地でノヴァ6をばら撒いては兵器の力を試していた。
メイソンたちは、CIAがラオスでノヴァ6を積んだソ連の輸送機を撃墜した事を聞き、船を使って急いで回収に向かう。


ノヴァ6は墜落で拡散して消えてしまったものの、クラフチェンコの拠点の地図を見つける。
しかしベトナム兵からの攻撃を受け、メイソンたちは拘束されてしまう。

 



拘束されていたメイソンたちは、現地のベトナム人とソ連兵に拷問を受けていた。
拷問でボウマンが殺されてしまうも、ウッズとメイソンは生き延び、敵のハインドを奪って川の近くの基地を全て吹き飛ばす。
そしてクラフチェンコの基地を見つけたメイソンはレズノフを救出し、クラフチェンコを殺す事に成功するもウッズが犠牲になってしまう。

 



一方でハドソン達は、メイソン抜きでクラーク博士から聞いたプロジェクト・ノヴァの最終準備を行っているソ連のヤマンタウ山へと向かっていた。
SR-71ブラックハードの支援を受けながらハドソンたちはソ連の基地に潜入。
施設にはアメリカ全土を先制攻撃するために兵器化されたノヴァ6を使って、ドラゴヴィッチが潜入させた工作員達が特殊な暗号数列を使ってノヴァ6放出の命令を待っている状態だった。

 



シュタイナー博士は身の危険を感じて、ハドソンを通じてアメリカ側に保護を求めて情報を提供する。

一方、クラフチェンコを殺しSOGチームが壊滅したメイソンは、任務を放棄してシュタイナーを追ってレズノフと共にリバース島に来ていた。
同時刻、ハドソン達もシュタイナーを救出するためにリバース島を襲撃。
しかしソ連はノヴァ6を島中にばら撒いてしまう。

ハドソンたちはシュタイナーから暗号解読を聞きだそう急ぐが一足遅く、レズノフの意思に支配されたメイソンが暗号を聞き出す前に殺してしまう。
送信施設の手掛かりは、暗号数列を脳内で解読出来るメイソンだけとなってしまった。

 

 

  • 1968の出来事③

ミッション「REVELATIONS」、「REDEMPTION」

ソ連のテロ攻撃が迫り、アメリカは先制核攻撃の最終段階。
もはや核戦争は目前に迫った。

ハドソンはレズノフがヴォルクタで既に死んでいて、今まで話していたレズノフは全て妄想だったのだと事実を突きつける。
その事実に直面したメイソンはハドソンに殴られ、ヴォルクタで何をされたのか全て思い出す。

ドラゴヴィッチはメイソンが暗号数列を聞くだけでその通りに動くよう洗脳してケネディ大統領を暗殺させるつもりだったが、予想外の行動をとってしまう為、失敗作として放置された。
そこにレズノフが裏切られたドラゴヴィッチに復讐を果たすために、洗脳を妨害した為、3人を殺すよう2重の洗脳を受けてしまっていた。

 



ハドソンに殴られた事で正気を取り戻したメイソンは再び暗号数列を聞く。
その暗号とは、アメリカ中枢部の攻撃を行うためにキューバの商船ルサルカ号から指示を送信している事を知る。

それを知ったアメリカは、メキシコ湾へと向かいルサルカ号を発見。
激しい抵抗の中、メイソン達はドラゴヴィッチを仕留めるために海底に作られたソ連の潜水艦の補給施設へと突入する。
そこでドラゴヴィッチを追い詰めたメイソンはついに殺害に成功し、アメリカへの先制攻撃を防ぐ事が出来た。

 

 

  • エピローグ


一連の事件は全て終えたのだが、ソ連から新たな暗号数字が発信されていた。
メイソンはケネディ大統領暗殺事件の当日、パレードが行われる現地を訪れていたのであった、、、

 



と言うのが、BO1の全貌でした。

しかし、このエピローグはメイソンの空白の5年間の間に起きた出来事だと思われます。
改めてプレイしてみると、ミッションEXECUTIVE ORDER以降は誰もケネディ大統領の話をしませんし、REVELATIONSでは「オズワルド…拘束…」と言う台詞があり、BO1の世界ではオズワルドに見せかけて、実は洗脳されたメイソンが本当に暗殺していたのかもしれません。

 

参考元はこちらの記事にて。


以上で、CoD:BO1のキャンペーンモードのストーリーを時系列にまとめて整理とあらすじを書いていくでした。