BEYOND:Two Souls ストーリー全体を時系列順にまとめて解説していく | エピックパインのゲームブログ

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こんばんは。

今回は、過去にプレイした「BEYOND:Two Souls」のストーリーを時系列順にまとめて整理していきたいと思います。

 

この記事は2019/02/24に書いたものですが、今でも長年に渡って多くの方に閲覧されている記事である事から、リライトしてより分かりやすく書き直そうと思いました。

 

今後も過去の人気記事などを清書やリライトしていく予定ですのでよろしくお願いします。

 

この記事は、このゲーム全体の壮大なネタバレとなります。

 

自身の解釈も含んだ憶測などの要素も含んでいるため、あらかじめご了承下さい。

約5300字近くのかなりの長文記事ですが、最後まで見て頂けると嬉しいです。

 

このゲームでは、主人公「ジョディ」の現在の時系列と、過去の子供時代のエピソードを行き来しながら、ストーリーの伏線を張って回収しつつ話が進んでいきます。

物語の構成としてはとても面白いものだと感じました。

 

しかし、時系列を整理する上でちょっと分かりにくかった部分もあったかと思われるので、ジョディの幼少期から物語の結末までを書いていきます。

ちなみにゲームではストーリーの分岐点がいくつかあるものの、ここでは恐らくトゥルーエンドと思われる登場人物全員生存エンディングを前提に書いていきます。

 

 

  ジョディの幼少期時代の話

 

時系列的に最初となるエピソードは、ジョディの幼少期であるチャプター「空想の友達」からとなります。

 

 

ジョディは、生まれた時から目に見えない、ずっと魂と繋がっている存在である”エイデン”がいました。

彼は物を動かしたり、自分の身に危害を加えた者を苦しめたり、時にはジョディを守る為に戦ったり、、、

 

 

そのせいで近所の子供達から魔女と呼ばれ、両親からは怪物と怖がられてしまいます。

と同時に、ジョディはエイデン以外にも目に見えない存在にも襲われたりします。

 

 

そんなジョディは、両親に見捨てられてしまう形でDPAの研究員”ネイサン・ドーキンス”と、助手の”コール・フリーマン”に預けられてしまいます。

それからはずっと、ジョディはエイデンの超常現象について研究の日々を送りますが、

 

 

ある日、チャプター「夜のセッション」にてネイサンの妻と娘が突然、交通事故で死んでしまいます。

 

悲しみに暮れるネイサンでしたが、チャプター「あの世のものたち」でジョディがチャネリングを行う事で、妻と娘との会話した事を気に「インフラワールド」の研究と死者との交信する方法を必死に研究するようになります。

 

 

ネイサンは、家族との死別を機に人生がおかしくなってしまったのです。

 

ここまででもジョディの幼少期時代は辛い経験ですが、成長した思春期では更に不幸と辛い経験をしていく事となります、、、

 

※このゲームでの重要なキーワードである「インフラワールド」、「チャネリング」について簡単に解説すると、、、

 

インフラワールドとは、エイデンやほかの目に見えないもの達がいる世界。

いわゆる「霊界」と思った方が分かりやすいと思います。

 

チャネリングとは、物体や人間を通して、死者と交信したり過去の映像見たりすることを指します。

ゲームでは何度かこの力を使って攻略していきます。

 

  思春期時代からCIA捜査官になるまで

 

チャプター「パーティー」、「みんなみたい」では、他の子とは普通の生活を送っていない事から普通の女の子になりたいと願うジョディ。

しかし、同年代の心無い言葉や慣れない夜遊びが原因で男達に暴行されそうになり、トラウマになってしまいます。

 

 

「みんなみたい」では少し反抗期でパンク少女っぽい見た目になってますが、これ以降からは落ち着いていった様子。

 

 

ある日、チャプター「コンデンサー」にて、DPAが研究開発しているインフラワールドについての話に触れていく事となります。

 

インフラワールドと現世を繋ぐコンデンサー。

いわゆるポータルのようなものを作りましたが、悪霊がコンデンサーを介して現世で暴走してしまい、ジョディは単身でそれを止める事に。

危険な目に遭いますがコンデンサーを破壊する事に成功します。

 

 

しかし、この1件の影響なのかは作中では触れられていませんでしたが、チャプター「決別」にてCIA士官学校へ参加要請が来てしまいます。

ジョディにとって親代わりであるネイサンとコールと別れ、嫌々ながらCIA捜査官”ライアン・クレイトン”と一緒に士官学校へと行ってしまいます。

 

 

  CIA捜査官になってから

 

チャプター「CIAにようこそ」で士官学校での厳しい訓練を受けて、晴れてCIA捜査官となり大人になったジョディ。

チャプター「大使館」で任務を遂行こなしたりライアンと行動を共にする中で、ジョディはライアンの事を好きになります。

 

 

しかし、チャプター「晩餐」では「俺のジョディだぞ!」と、言わんばかりにエイデンが2人の様子を妨害することも出来ますが、2人関係を壊すかはプレイヤー次第。

 

 

 

しかし、そんな出来事もつかの間、自分の信じていた正義に不信感を持つきっかけとなる事件が起きます。

 

それが、チャプター「任務」にてソマリアに単独潜入し、最も危険な人物とされている”ジャマール”を暗殺すると言うMGSみたいな潜入任務。

 

 

エイデンや現地の子供と協力しながらジャマールの暗殺に成功しますが、ソマリアでは今後忘れる事のできない経験をしてしまうも無事にアメリカに帰国。

 

しかし、ジョディが殺害したジャマールは、民主主義で当選していた正当な大統領であり、長きに渡る紛争に終止符を打つ事になると期待されていた人物でした。

作中では何故ジャマールを暗殺する必要があったのか触れられていないものの、恐らく紛争を終わらせる事がアメリカにとって不利益だったために抹殺されてしまったのです。

 

 

「遅かれ早かれ彼は暗殺されていた」と言うライアン。

今までずっと国とライアンに利用されていた事に激怒するジョディは、ヘリから飛び降りてしまいます。

 

これ以降、ジョディは危険人物としてCIAから追われる身となります。

 

  生き地獄そのものの逃亡生活

 

チャプター「逃亡」では、士官学校で培ったジョディの戦闘力や、エイデンの力で追手を返り討ちにしてしまい、そのまま姿を消してしまいます。

 

 

それからのジョディはホームレス同然の生活を送り、死にたくてもエイデンが自殺を阻止するので生き地獄同然の生活に。

 

 

しかし、チャプター「ホームレス」では、出会ったスタン達ホームレスを救い、その1人だったチューズデイの赤ちゃんの出産に立ち会った事。

 

 

チャプター「ナバホ」では、かつてのナバホ族がその地でエイーツォという霊魂を呼び出し、戦いに利用しようとするも制御できずに暴走し続けているという事件をエイデンと解決した事。

 

 

これらの逃亡生活での出来事がきっかけで、エイデンの力はずっと「呪い」だと思っていたジョディは、自分のやるべき事を見つけます。

 

ちなみにこの「ナバホ」のエピソード終盤では、エイデンとの非常に関係がありそうなシーンがありましたが、これはストーリー上何1つを無さなかった伏線と言う。

ホームレスとナバホはどちらも1時間近くかかる長いチャプターだったのですが、、、

 

 

  自分のやるべき事

 

ジョディがこれまで逃げ続けた先に見つけたやるべき事とは、ジョディの実の母である”ノラ・グレイ”に会う事でした。

チャプター「旧友」では、士官学校に行って以来、今まで会えなかったコールと再会。

 

 

彼の協力がありながら精神隔離病院に忍び込んだジョディは、薬漬けで廃人と化しているノラに出合います。

 

 

口を聴く事が出来なかったノラにチャネリングする事で、母の本当の思いを聞く事に。

その後病室を後にしますが、そこにはCIAが待ち構えておりジョディは捕まってしまいます。

 

目を覚ますと、そこはこれまでよりも巨大なインフラワールドを開発している研究所内で、今やDPAトップへと大きく出世したネイサンと再会します。

彼がここまで出世できたのは、軍がインフラワールドを軍事転用する為でした。

 

 

ネイサンとの再会を喜ぶのもつかの間、別国”カジルスタン”(架空のアジア国家で恐らく中国がモデル)が独自開発しているインフラワールドのコンデンサーを破壊する為に、再びCIAに協力してほしいと頼まれます。

 

これまで自分の人生を大きく狂わされた組織の肩を再び持つ事を拒むジョディ。

 

しかし、この任務を達成すれば自由の身になれる事を条件に、再会したライアンやかつての士官学校の上官だった仲間と共にカジルスタンの極寒の地へ行く事に。

 

 

チャプター「龍の隠れ家」で、カジルスタンの海底施設の中で秘密裏に開発されていたコンデンサーを破壊する事に成功するジョディとライアン。

しかし脱出用の潜水艇が壊れてしまい、水面へと泳いで脱出するも氷点下を下回る極寒地域で凍死しかける中、ライアンから愛の告白を受けつつも意識を失います。

 

こんな状態でもジョークが出てくるのがまさに洋ゲーですね。

 

 

  2つの世界、出生の秘密

 

最終チャプターである「ブラックサン」では、凍死したかと思われたジョディとライアンは生きてアメリカに帰る事が出来ました。

結果的にはCIAに加担してしまったものの、新しい名前とお金を手に入れこれで自由の身となるも、、、

 

 

ネイサンが独自で研究していた死者と交信する装置の開発するまでの間、ジョディに死者の交信を手伝ってほしいと言ってきます。

その装置に投影されていた妻と娘は苦しそう、、、

 

チャネリングしてみると、家族2人は死ぬことも生きることも出来ない狭間の世界でずっと苦しんでいることを伝えるも、ネイサンの耳に届かず。

 

 

しかし帰り際、CIA長官に捕らえられてしまい、ノラと同じ薬物を投与され幽閉されそうになります。

 

薄れる意識の中、ネイサンがインフラワールドと現世を繋いで1つにするために、抑制フィールドを止めると宣言して去っていきます。

それは、世界の破滅を意味してました。

 

 

エイデンは、コールとライアンに居場所を知らせて危機を脱するジョディ。

 

しかし、既に抑制フィールドを停止しており施設は大惨事に。

3人はコンデンサーを破壊してネイサンを止める為にコンデンサーへと向かいます。

 

 

悪霊の巣と化した地下を抜けてコンデンサーへと向かうジョディ。

 

その中で正気を失ったネイサンと出会いますが、抑制フィールドを停止しても家族に会えない事を知りその場で自殺。

 

彼は死後の世界へ渡った事で無事家族に会う事が出来たのですが、ジョディ達にとってネイサンの行動はあまりにも身勝手すぎますし、コンデンサーを放置すれば世界が破滅しますしで全然ハッピーエンドではありませんよね、、、

 

 

自爆装置に向かいながら過去のトラウマを追体験しつつも、ジョディはコンデンサーの自爆装置を起動。

この時にエイデンの正体が分かります。

 

エイデンは、ノラから生まれたジョディの双子の兄でしたが、エイデンだけが死産してしまった事実を知ります。

 

 

ここで、ゲームのサブタイトルである「Two Souls」の意味を回収する事になりますが、このシーンで「母と父の両方の力を持った子」というセリフ。

 

 

父親の事については、チャプター「旧友」の選択肢の1つで、コールが少しだけ話してくれた程度だったので、個人的にはもう少し深く掘り下げて欲しかったですね。

ちなみに父の名前は「ジョナサン・ニコルス」と言うそうです。

 

そしてジョディは、死の狭間の世界で、、、

 

「生」を選んでこれまでの人生の中で知り合った者達と再会して生きるか。

「死」を選んでエイデンや死んだ者たちと同じ世界(インフラワールド)に行くかを選ぶ事になります。

 

 

エンディングでは、チャプター「ホームレス」で出会い、出産に立ち会ったチューズデイの娘であるゾーイがジョディと同じ力を持ち、先の未来で起こる崩落した世界で開いているブラックサンへと向かっていく、と言うのがBEYOND:Two Soulsのストーリーでした。

 

 

いかにも続編を匂わせるエンディングでしたが、PS3版の発売が2013年であり、未だに続編が発売していないので続きが出るのかは不明です。

 

ストーリー全体を振り返ると、多少粗が目立つ部分もありましたが気になるシナリオ展開で話が進んでいったので、ゲームを進めていて楽しかったです。

 

しかし、個人的に好かない部分は、作中でネイサンがよくジョディに言っていた「私のために」。

 

 

この言葉はいくつものシーンで使われていて、ジョディはずっとネイサンの実験やCIAの駒として使われてきたのに、死して尚こんな事を言われるのは非常に好かなかったです。

 

ライアン死亡シーンを見たあとなら尚更ですし。

元はと言えば、ジョディが純粋すぎる性格のせいで、何でも人の話をそのまま聞いて行動していたせいでもありますけど。

 

以上で、BEYOND: Two Souls ストーリー全体を時系列順にまとめて解説していくでした。

 

 

 

 

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