今回は ほんとにあった！呪いのビデオ75 の感想を書こうと思います。
端折っている部分はありますがネタバレありの記事です、ご了承下さい。
予告はこちら。
それではサブタイトル毎にそれぞれ感想を書いていきます。
下見
キャンプ地の下見を収めた映像。
湖から「おーい！おーーい！」と聞こえてズームしながら探すが、上裸の男が溺れていたが目などが腐っているのか、目が無い男性になっていました。
怖いと言うより気持ち悪いです。
かいぼり
ロケハン地で掻い掘りを撮影した映像。
掬い上げた魚や蛙が入ったバケツを見る人ごみの中でバケツの隙間に大きな顔。
確かに怖いですが、合成っぽい。
無人駅
投稿者自身も全く分からない無人駅で撮影された映像。
今でもこのような人気の少ない駅があるんですね。
終電を逃し投稿者の恋人が迎えに来るまでの間、駅周囲を撮影して回っていたところ線路近くの道端に座る女性に気づく。
投稿者は怖くなって待合室に待機する事にしたが、再び道端の女性を確認するとそこにはいないし迎えが来ない。
駅近くの道を見て回るが暗闇の中から突然首の無い女性がこちらに向かって走ってくる霊が。
その人は服装が先ほど座っていた女性に服装が似てました。
以前のスペシャル5で奇声を上げながら走ってくる動画がありましたのでそちらの方がインパクトがありました。
気持ち悪い事には変わりないですが。
GPS機能
2016年の秋ごろ、複数人で廃墟に行った映像。
某有名なGPSゲームでこの廃墟に希少なキャラが現れる情報を見て来たとの事。
ポ○モンGOかな。
廃墟の1室の中に入ると壁に透けた女性が睨んでいる様な霊がいました。
これは合成感強いですね。
アングルが変わっても霊の姿が全く変わらなかったので。
シリーズ監視カメラ 厠
とあるトイレに設置された監視カメラ。
男性が1人入ってきますが誰も使っていないのに個室トイレのドアが閉まり、洗面台のカメラには不振なノイズ、と共に鏡に男が映っていました。
母の願い
今作のメインストーリーにあたる話です。
公園で遊ぶ愛娘と撮った動画。
その中で呆然とブランコに座る中年？男性。
彼を映したあたりから謎のうめき声とともに「かすみ」と言う名前を口にすると倒れる。
その映像に映っていた男性、小暮さんに取材を行いますが、彼は心臓移植をしたとの事で手術後に起きる夢で小さい女の子と遊ぶ夢を何度も見ている。
そして投稿映像のうめき声を調べると「会いたい、かすみ」と聞こえる。
取材班は近隣住民インタビューしていく中で撮影した公園では何件も自殺した話を聞く中で、演出補応援と言うどんな役職なのか不明な方の大塚さんが知人に映像を見せ、気になる事を見つけたとスタッフルームに連れて来きます。
大塚さんも知人の女性もですが、いきなり仕事場に知人を連れて来るって社会常識が無さすぎませんかね、、、と思いつつ。
大塚さんの知人の方がPC画面に映る映像の中で気になるところを指摘しますが、その時に放った1言の「お分かりいただけましたか？」とドヤ顔でカメラを見るシーンはナレーションのオマージュが入っていそうで個人的には面白かったです。
指摘したところは映像の中で公園の滑り台近くに1瞬女の子がたたずむ姿と、映像の端にカメラで撮影していた女子学生がいたのでその人から本件に関するヒントを得られるのではないか？という話になり、近くの中学生の方にインタビュー。
中学生の方から「かすみ」と言う少女に心当たりがあった。
調べていくと、1瞬だけ映った少女、岩田さん宅に取材に行くと取材に行くと「かすみ」ちゃんは実際した人物であり、母親がドナー登録をしていた事と、母親は自殺していた事実を知る。
小暮さんはかすみちゃんに会いたいという話になったが、その後トラブルがありつつも双方の意見が一致したため実際に会う事になるが、会う直前にかすみちゃんは小暮さんに会いたくないようで部屋から出てこない。
岩田さんの家に行ってみて何とかかすみちゃんから話を聞くと、かすみちゃんは母親に暴力を振るわれていた、と言う事実があった。
さらに母親が自殺の時にもかすみちゃんを抱いて道連れにしようとしていた事を知る。
取材はここで終わりになりますが最後に、2つの動画の音声を合わせると途切れ途切れの声に聞こえ、
お前だけ生きるな
かすみ
お前だけ幸せになるな
つれていく
母親が死してなお、生き残ったかすみちゃんと一緒に自殺しようとしていると言う母親の願いが込められていた。
全体的な感想を書くと、単発ネタは相変わらずなので割合。
メインストーリーは大塚さんの馬鹿さに見ているこちらもイラつく場面がありましたが、話がしっかりしていて個人的には今までと比べてクオリティが高くて中々良かったと思います。
インタビューとなどの映像で度々スタッフルームが映りますが、以前のスタッフルームと比べてとても綺麗な内装でした。
小暮さんとのインタビューの際もどこかの高層マンションで撮影しており、東京タワーも見えるのでとても良い暮らしをされている方だと思いました。
スタッフも川居さん、寒川さん、舞木さんも健在。
余談ですが、川居さんはツイッターをやっているようで今作の女性出演補、川居さん、寒川さん、舞木さんのホラー女子会の写真や別作品のNot Foundシリーズに出ている杉本さんと面識があるようで驚きでした。
時間があればまた調べてみたいと思います。
以上でほんとにあった！呪いのビデオ75を見た感想でした。
