今日は年に1度の法人総会がありました。
*** 総会info ********
令和5年4月1日に青梅市新町に初となる児童発達支援事業所を開所しました。
母には「障害のある子を育てる経験」+「大学で学んだ障害支援知識のイロハ」はあるのですが、
「支援は分かるが経営は全くの素人」だったのでめちゃくちゃ大変でした。
しかし現在も事業所が存続できているのは、
幸いにして母には今まで培った学問知識があるので、
「なるほど…この制度とこの制度を用いるのか!」
とピンっと閃くものがあったからかもしれません。
そんな大変な1年を経て現在は応用力を身につけた結果、
「事業所運営のイロハを知るのにひと段落したし…新たな資格でも取りますかッ!」
と沸々と福祉魂を燃やしていますッ😳‼️笑
「あどおん」ですが今では大所帯になり、
- 児発管1名
- 児童指導員4名
- 保育士1名
- 補助員2名
- 音楽講師1名
合計9名で未就学児童の指導に日々 奮闘しています。
令和6年4月1日に3年に1度の報酬改定が今年ありました。
女性の社会進出が増えたことにより働くママが増えたことにより、
障害のある子どもが幼稚園や保育園を利用する率が高まりましたが、
手前味噌になりますが児童発達支援ならではの療育も実は凄いんですよッ😳‼️
総会に出席して頂いた方から、
「児童発達支援ならではの療育の必要性を啓発していく」
という意見に上がりました。
Q: 児童発達支援を知って貰うにはどうしたらいいのか?
→ A: どんどん地域社会にアナウンスして『知ってもらう』努力を積み重ねるしかない
という意見が上がりました。
⚠️
児童発達支援を利用するのに「受給者証」があれば、
障害手帳がなくとも無償で支援を受けることができます。
療育をしてプラスになることはあっても
マイナスになることはありません。
幼稚園や保育園とはまた違う視点で療育をするので、
相乗効果を感じて頂けると思います。
体験を経て契約に至るまでに、「個別支援計画書」を作成します。
- どう支援すれば伸びるかな?
という方向性を纏めた書類です。
利用児童および保護者のニーズ(希望)を聞き取り、
「出来ることを増やしたいです」
→ADL(日常生活動作)の習得を目指しましょう。
「普通級を考えています」
→ 知的向上に向けたアプローチに加え、
社会性が身につく支援を行いながら就学相談に繋げましょう。
…とかね。
具体的な支援が受けられるのも児童発達支援ならではの良さなんです。
幼稚園や保育園に通っていても児童発達支援事業所を無償で併用できますからね。
上手く福祉支援を利用してお子さんの発達を促して欲しいと思います😊💕