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4人の子ども(20歳と18歳の娘、15歳と10歳の息子)のママ。
サチコです。
現在、起業について学びながら自分を活かす生き方を模索中です。
新しい人生に向けて、一歩一歩進んでいく過程を共に楽しんでいただければ幸いです
私の幼少期からこれまでを
MY STORY① 「自分を信じる力〜子ども時代の挑戦と経験〜」
MY STORY②「家族と音楽の思い出」
MY STORY③ お金の価値観と自立
MY STORY④ 自分らしい選択
で振り返っています。
子育ての日々
一人目の子は、布団のカサっと言う音やドアの開閉音ですぐに起きてしまう子で一晩中抱っこをしていました。
夫は子どもが大好きで、おむつもお風呂も寝かしつけも新生児から任せてって感じだったのは本当にありがたかったです。
でも当時、夫は夜勤があり日中は仮眠をしているし、奇跡的に昼寝をした長女を起こしてはいけない。
物音を立てないように家事をすることに神経をすり減らす日々でした。
虐待のニュースを見るたびに夫に「他人事じゃない。いつか私もニュースに名前が出るかも」と言っていました。
子育てってこんなに大変なの?て思いながら、二人目の子育てに突入。
私は兄がいるとはいえ9歳離れていて、ほぼ一人っ子のような環境で育ったので
子どもの奇声や兄弟喧嘩も理解不能。
キッチンに座り込んで膝を抱えて「もう無理・・・」と泣いたこともあったけど、唯一私の気持ちが軽くなるのは車の運転をしながら音楽を聞く時間でした。
そういえば、子供番組の曲を聞いて感動して涙が止まらないときもあったな。
子どもたちが元気がない時は「大丈夫だよ」という気持ちを込めて車内でいろんな曲を流していました。
そのせいか、子どもたちも音楽が大好き。
先日も大学入試の提出課題が締め切り直前まで書けなくて焦っていた次女にこの曲を送りました。
「めっちゃいい。泣きそう」
と言って気持ちを切り替え、一気に課題を仕上げていました。
父のレコード店ですくすく育った私の感性が子どもたちに伝わっていることを嬉しく思います。
これから
「私は子育て向いてない」
そう言って泣いていた私が、4人の子ども達のママ。
自分でもびっくりです。
一体いつまで続くんだ?と思ってた子育ては上二人が成人し、少しずつ余裕が出てきました。
家族が揃う時間は減ってきたけど、家族みんなで学校のこと、恋愛のこと、将来のことを話しながら時間を過ごしていると心の中が暖かくなって
「素敵な子どもたちに育ってくれて本当にありがとう」と思います。
夫や夫の両親、私の両親、親戚、私達に関わってくださった沢山の方たちのお陰です。
そして子供の頃から変わらずそばで寄り添っている沢山の音楽に支えられて私はここまで生きてきました。
これからは家族の応援をするだけではなく、私自身のチャレンジもしていきます。
来年の今頃はどんな事を感じながら日々を過ごしているかな。
毎日を濃く生きていきたいと思います。
思いがけず長くなりましたがMY STORYを書く事で、忘れていた気持ちを思い出し、子供の頃のモヤモヤした気持ちと向き合い浄化された気がします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。