母の認知症を改善しようと、UCLAのブレデセン博士のリコード法(ReCODEプロトコル)をできる限り実践中。手に持っていたものを忘れてしまっていた母が、今は食事を一応作り続けられるようになりました。

 

リコード法について→ 日本語版の本2月発売

私について→38歳 独身女の自己紹介 

 

そして現在、介護疲れが出ていますあせる

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介護(気)疲れは相変わらずですが、みなさんのあたたかいコメントに癒されています。どうもありがとうございますピンクハート

 

やることが山積みで、早朝から最近失神の多い父の精密検査が明日まで続くので、今回は短めに書きたいと思います。

 

 

 

本日のテーマは

「リコード法」をどう始めるか

 

前にもご紹介したブレデセン博士の書籍「The End of Alzheimer's」の日本語版が2月中旬に発売されます。



このページに掲載されている概要を見ると、オリジナルよりも日本向けに少し充実した内容になっているような気がします。この本が出版されることによって、今現在は日本国内には実践医がいないため、リコード法を実践できないでいる難民状態のアルツハイマー患者本人・あるいは介護者の状況が改善されることを望んでいます。が、ひとまず本が発売されるまで、状況が整うまで、リコード法に関してなにかできることはないか、そして我が家はどうしているのかを書きたいと思います。

 

 

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<ディスクレイマー>

ここに書くことは、私自身の考えであり、私は医学的バックグラウンドは一切ありません。そこはご承知おき下さいませ。私はなんら責任を負うことはできません。

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実は我が家もまだまだリコード法実践発展途上です。

 

訝しる患者や周りの人間への説明が課題となっていて、こんな資料を母に合わせて手作りしています。

👉「認知症は改善できる 『リコード法』とは」




さて、そんな我が家のリコード法

 

実践の記念すべき第一歩は、

生活の改善でした。

 

 

その時からお世話になっているサイトがあります。

 

 

私のオススメのサイト

アルツハッカー / アルツハイマー認知症回復ブログ

アルツハッカー

(日本で唯一の認知症回復系ブログ)

http://alzhacker.com

 

このサイトを管理しているのはアルハカさん。

 

 

 

お母様が50代でアルツハイマーとなり、リコード法を試されています。アルハカさんはお医者様ではないのですが、とても詳しく調べていらっしゃることもあり、サプリ、食生活、運動など色々な情報が掲載されています。

 

その膨大な情報量に、サイト内で迷ってしまうことも多いのですが、私は以下のように読み始めました。

 

 

アルハカさんについてや、「リコード法」「MEND」についての基礎情報

 

MENDプログラム 30の治療プロトコル(常に改訂中)

 

 

そこを押さえたら、おのずと知りたいことが出てくるはずですし、やれることが出てくるはずです。

 

 

このアルツハッカーというサイトを基に食生活の改善を最初に試みました。そこから始まったのが、このブログ。「認知症&ごはん」はその記録です。まだ本当にいい食事を出し続けることはできていないんですけどね滝汗

 

 

 


サプリ摂取

 

私はなかなか検査結果が出なかったもので、その間にサプリをとりはじめるべく、サプリメントプログラム(スタートアップ)に基づいて、できるところから摂取し始めました。我が家のサプリ遍歴はこちらから。

サプリはなかなかの量。

 


そして、忘れるのが当たり前の認知症患者にこれを飲ませるのは至難の技。特に母は薬も病院も大嫌いなので始めるまでに大変な苦労がありました…じゃなくて、まだあります。

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ともかく、ひとまず、そこから始めていきました。

 

 

先日の記事「誰かに褒めてもらいたい」のコメント欄に、MENDを始めたいとおっしゃる方からのコメントがあったので、取り急ぎ書いてみました。何かのお役に立てば幸いです。

 

 

さらっと書いていますが、病院に連れて行くのも難しいという認知症患者も多いと思います。私の母もそうでした。サプリを飲みたがらない人も多いでしょう。

 

 

 

実際にどう飲ませ始めたのか

どうリコード法について伝えてあるのか
それから、リコード法の実践への障害についてもこれから書いていけたらと思います。

サプリ一つを取っても、現状、一般家庭ではなかなか敷居が高いものです。今後、どういうシステムがあれば、リコード法は浸透していけるのかも考えていきたいと思います。日本という細やかなサービスができる土壌を持つ国ですから、リコード法実践を助けるサポートシステムが公的にもプライベートでも生まれてくれることを願っています。