こんにちは。
大阪府貝塚市
元パン職人が教える
酒種酵母パン教室エペ 淡路厚子です。
今回は応用コース修了(予定)の方に向けての内容です。
ハードパンコースのご紹介です。
みなさん、シュークリームってお好きですか?
ふわふわで、中にたっぷりクリーム、美味しいですよね。
では、シュークリームの
「シュー皮だけ」って食べたことありますか?
シュー皮って実はしっとりしてるんです。
最初の生地はもったり。それが膨らむともこもこになる。
中は気泡が入って空洞だから、あの食感になるのです。
実はその食感をハードパンで目指してる
それが今回のハードパンのゴールなんです
シュー皮だけを食べるとね
シュー皮の中身って、ふわっと軽くて中はしっとりジューシー
‘そんな‘‘皮だけ“の食感を
酒種酵母のハードパンで再現してみたいと思ったんです。
約1年前から始めた私の挑戦。
「どうしたら軽い食感を出せるのか?」
酒種の特性を踏まえ、温度調整を繰り返しました。
酸味が出やすく、酵素の働きが活発なこの酵母の
デメリットさえも、メリットに変えられるように
工夫を重ね、ようやく今の作り方にたどり着きました。
しっとりエアリーなものを
皮が薄いパリッとしたもので覆われていて
パリッ!って噛んだら
口の中に吸い付くしっとり感
あっさりな皮の味と
クリーミーな中の味が絡まる
目指すは、そんなハードパン
私自身、ハードパンに苦手意識を持っていました。
クープが開いた、見た目はそれなりなパンが焼けるけど、
味や内相が安定しなかったんです。
見極めも、感覚的なものでした。
それが新しく学び、
1年を通してコンスタントに焼くことで
解消されていきました。
ぼんやりとしていたものが、はっきりとしてきた感じです。
基礎、応用でお伝えしてきたハードパン理論から
もう少し突っ込んで、また新しい視点で学んでいきます。
粉と酵母の関係をもとに
工程での見極めが
旨みと甘み、食感に及ぼす影響
総合的に考えて判断できるようになり、
安定してハードパンを焼けるようになりましょう。
成形の技術は、ミニバゲットがゴール
段階を踏んで難易度がアップ、
棒状成形を段階ごとに身につけ、美しい仕上がりを安定して焼けることを目指します。
開催日
・第1日曜日クラス 10/5・11/2・12/7
・第3金曜日クラス 10/17・11/21・12/19
時間:10時~13時頃
※発酵具合、作業スピードなどで前後します。
zoomレッスンを欠席された場合は録画(視聴期限2026年3月末迄)での受講になります。
パン作り動画は視聴期限なく、教室運営中はいつでもご覧いただけます。
対象者:応用コース修了(予定)の方
①ハードパン
②ご希望のクラス
を明記の上、公式LINEからお申し込みください。
8月31日(日) 20時よりお申し込みを開始します。
定員になり次第締め切らせていただきます。
ぜひ一緒にパン作りを楽しみましょう^^
現在のお申し込み状況
・日曜日クラス 残席2
・金曜日クラス 残席2



