【放談】 香川真司のドイツでの大躍進におもう。 | E.P & E.F.L

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 2010年シーズンの5月に香川真司のドルトムント移籍が発表され、ラストゲームや退団セレモニーに目頭が熱くなって、ほぼ2年が経過。


■『J1:第12節 C大阪 2-1 神戸 (生観戦)』 (E.P & E.F.L / 2010年05月17日更新)

■『【画像集】20100515 香川真司壮行セレモニー』 (E.P & E.F.L / 2010年05月16日更新)



 この2年で急激に評価をあげた香川真司。
 香川が入団して、ドルトムントは、2年連続の優勝。

 セレッソサポは、真司の成功を信じて疑わなかった。
 自分もその一人。



 過去を遡ってみたのですが、私は、「香川真司のドルトムント移籍」が発表された時、本ブログで以下の投稿をしています。

 ■『香川真司/ドルトムント完全移籍に思う』 (E.P & E.F.L / 2010年05月11日更新)

 その中で、さらりとですが、投稿の最後に、次のように締めくくってました。

“ 近い将来、俺達に「ドルトムントの若武者、『世界の香川』は、俺達セレッソが育てたんだ!」と言わせるくらいの活躍を期待しています。

  最後に、セレッソでのプレーをありがとう。
  感謝してる。
  『頑張ってこいよ!、俺達の真司!』

  ♪ カーガワシンジ~、ラララ~、ララララ~ラ ♪ ”




 凄い。凄いとしか表現しようがない。

 2年前は、アットホームな「セレッソ大阪」のクラブハウス・練習場、南津守に行けば、いくらでも会えた選手が、とんでもないところまで行ってしまった。


 想像を越える早さ、僅か2年で、完全な形で達成してしまいやがった。



 香川真司の結果や成功に、運や巡り合せの要素を強調される方もいらっしゃいます。

 ブンデスリーガというリーグに合っていた、ドルトムントというチーム戦術に見事にマッチした、 etc。
 
 確かに、そういう要素も多分にあると思います。


 しかし、今年は、順風満帆に進んだ訳ではありません。

 長期の怪我もあり、チームメンバーが変わって良さが出なくなった時期もありました。
 スタメンから外された時期も。

 それでも、そのたびに、その壁を自身で乗り越えて、掴んだ2年連続での活躍。

 得点も、残り2試合を残して、昨年を上回る13点得点。アシストも9を記録。
 結果が全ての世界に身を置いて、ドイツでは最大級の賞賛を得る活躍。


 挫折を味わいながらも、乗り越えての結果。
 シーズンを通しての大活躍。


 リーグやチームへの適応力も踏まえて、香川真司が自身の殻を破り、何度も何度も成長していったからこその結果ではないでしょうか。


 そこが、一番フォーカスされ、大切にされるべきではないかと思います。



 噂レベルも多々あるものの、今や欧州各国のビッククラブが、現実レベルで獲得を検討している状況。


 まだ、23歳。

 決して世界のサッカー界では若すぎる訳ではないけど。



 「期待」に潰れる事は、普通のことであり、日常茶飯事のこと。
 しかし、彼は、ここまでトータルでのサッカー人生において、「期待」を裏切っていない。


 きっと、また、大きな挫折も味わうことにもなるでしょう。
 試合に出れない時期もあるでしょう。
 思い通りのステップアップできない時期もあるかもしれません。


 でも、私は、『香川真司が、更に期待の上をいくこと』をシンジてます。


 少なくとも、このドイツでの2年間のセンセーショナルな活躍は、色褪せる事無く日本サッカー界の歴史に大きく名前を刻むものだと思います。



 これからも、香川真司の『終わりなき旅』を、心から応援し、見守っていきたいと思っています。


 とりあえず、言っておきたい(書いておきたい)。

 「真司、2年連続のブンデスリーガ優勝おめでとう!!!」 と。