東京電力は15日、福島第1原発の汚染水浄化システムで、塩水を蒸発させ濃縮する装置2台のうち1台が停止した問題で、外れた薬液注入ホースを針金で縛るなどの対策を取り運転を再開したと発表した。
塩化ビニール製ホースの締め付けが弱かったため、運転中に徐々に緩んで外れたらしい。13日午前の巡回で、ホースが外れ管の中に水あかが付くのを防ぐ炭酸ナトリウムの薬液が漏れているのが見つかっていた。
また、東電は浄化システムの安定的な運用を目指して新たに導入したセシウム吸着装置の試運転のため、16日から17日夜まで汚染水処理を停止する計画を明らかにした。原子炉への注水はこれまでに処理した水を使って続ける。
