羽化から1ヶ月程たった個体が2匹と、菌床が酷く劣化してカビが出てきた羽化から2週間程の個体を掘り出しました。
正直、餌を食べ始めると手間がかかるのと、飼育ケースが増えるので、あまり掘り出したくは無かったのですが、人工蛹室に移した個体の状況からいろいろ心配になり、着手しました。
3匹とも、8月20日に菌糸ビン800mlに投入。11月20日に1,100mlに交換しています。
まずは、我が家でもっとも早く蛹化(5月27日)した2匹。11月20日時点での体重は共に6g。
思った通り、2匹ともメスでした。大きさはサッと測った限りでは、37mmと36mm。親は32mmだし、羽化不全もなく無事に羽化してくれていて良かった
もう1匹は、11月20日の時点で11g、卵巣が見えていたような気がしますが、蛹室も大きいのでオスと期待。菌糸ビン上部のカビが少し心配。慎重に掘り進めると
オスですそして、既に人口蛹室に移したヤツより大きい?計測するとあと一歩の58~59mmだけど、こちらも羽化不全無くキレイな状態。腹側はまだ少し赤っぽい色だったので、まだしばらく蛹室かな。蛹室内は綺麗でした。人工蛹室に移します。
やはりヒラタはカッコいい!
3匹とも蓋をして、自然と出てくるまでそっとしておきます。
しかし、まだ幼虫が結構います。
こいつは、4月9には、2gだった成長著しい期待の大型新人No.16。60mmを超えてくれるかな。
つづく