メダカ用のビオトープを作り、海で拾った流木を配置し、流木の窪みに苔玉を置こうと思い、苔玉を購入し、置いてみてイメージに合わず、自分で作ろうと決意、材料となる土を購入し、2ヶ月以上が経ちました。

 

 3連休最終日(私は2連休、いつもの土日)、ついに苔玉作成に着手しました。

 

 まずは、苔玉にするメインの植物を庭で探します。というか目星は付けていましたが、種が落ちて勝手に生えてくるイロハモミジ。

 

それと、なんとなくシダ植物。人工芝にする前は、どこからともなく勝手に生えていたのですが、人工芝にする時に、撤去してしまったシダ。先日出かけた際に偶然見つけて採ってきました。これらの根を綺麗にしてメネデール希釈液に浸けます。

 

 苔玉作成にあたり、2つのブログを参考にしましたが、この2つともこの工程は無かったのですが、もみじの苗木でミニ盆栽を作っている動画でやっていたので真似ました。

 

 とりあえず揃えた道具、材料。土について、参考にした2つのブログの1つは、けと土+赤玉土+ピートモス。もう一つのブログは、けと土+赤玉土+富士砂+肥料とありました。ピートモスは手持ちがありません(今後はクワガタ飼育用にあっても良いかも)。富士砂が何か分かりませんでしたがホームセンターにはありませんでした(調べれば良いのですが)、まぁ砂だろうと思い、肥料も特になかったので、家にあった観葉植物の土で富士砂+肥料の代用にしました。

 

 目分量で、けと土:赤玉土:観葉植物の土=2:1:1

 水を足してこねながら適当にけと土を追加しました。赤玉土は小粒と参考ブログにあったので、大粒を砕いてつかいました。

 

 分量の確認のため玉にしてみました。十分そうなので、崩して再度よくこねました。ここで苔を調達に庭を回ります。

 

 この辺から取りました。3種類くらいの苔が生えてます。

 

2種類調達。何苔かは良く分かりません。

 

拡大

 こいつは見た目がいい感じ。

 

 これは杉苔かな?

 

 根を土で丁寧に包んで形を整えます。手が汚いので途中の写真撮影は割愛。

 

 そして、苔で包み、釣り糸でグルグル巻して縛ります。この工程が一番難しかったです。うまくやるテクニックがありそう。木綿糸の方が緩みにくくて縛り易いような気がします。日が暮れてきて、蚊にも刺されてきたので、もっと良く巻くべきだと分かっていましたが、適当に切り上げて

 

 メインの大きな方のモミジは、見た目の良い感じの苔で全て包み、残りの2つは上を見た目の良い苔、下を杉苔(?)で包みました。 

 

 1つは流木の窪みに配置する予定だったので、玉を小さ目にしたつもりでしたが、思いの他、苔の厚みで大きくなってしまいました。皿にも載せてみました。

 

 

 シダは、縛っていくうちに葉が取れてしまいました。

 でも初めてにしては、上出来でしょう。見た目は・・・

 

 問題は枯れずに育つかですね。土の配合が悪かったかもしれないし、置き場所の日当たり、水やりにもよると思うので成功か失敗かは、枯れなかった時に成功、枯れても理由は分からないと思います。

 

 目的の流木の窪みに配置。やはり大きかったです。これでは最初に購入した観葉植物の苔玉とたいして変わらない大きさですが、折角作ったので、流木の穴に釣り糸を通して苔を押さえるように縛って固定しました(下の方だけ)。

 

 ちなみに左のビオトープは冬に備えて深い容器に取り換えました。いまのところ、メダカも元気に泳いでいます。

 

 ヨシッニコニコ

 

 ということにします。

 皿の上で飾った方が良いような気もしますが・・・

 

 夜見るとお客さまが訪問していました。

 

 顔だけアップで見ると、トカゲやヘビにも見えますがカエルです。居心地いいのでしょうか。

 

 以上、苔玉作りでした。来年モミジの苗木が生えてきたら、ミニ盆栽に挑戦しようかなと思い始めました。

 

 ここまでご覧頂き、ありがとうございました。