幼稚園に入る前に引っ越しをした。
そんなに遠くないところ。
嬉しかったことは、飼っている犬が増えたこと。
ヨークシャテリアとシェパードを飼っていた。
近所にグレードデンがいた。

幼稚園の友人の記憶は無い。
何をして遊んだんだろう?
僅かに残っている写真を見ても、何も思い出せない。
自分に良く似た女の子が写っているな、と言う感じ。

そのころ好きだった食べ物も覚えていない。
TV?どんなの見てたのかな。
絵を描くのが好きではなかったのは覚えている。
塗り絵は好きだったような。

幼稚園に入った頃から、写真の中の笑顔が減ってきている。
話が前後したり、脈絡がなかったり。
覚え書きだからかまわないか。
吐き出したいから。
でも、現実の生活では誰にも言えない。

知られたくない事も沢山あるから。
それに、聞いてもらったところで何の解決にもならない。
と、いうか解決しようと思っている訳ではない。
なら、何故書いているんだろう。

分からない。
かまってちゃんなのかな。

そのうち理由に気づくかもしれない。
3つ違いの兄とは仲が良かった。
優しくて繊細な人だ。
兄がいて良かったのか、悪かったのかそれは分からないけど。

父方の祖父母は近所に住んでいた。
祖父のつくるレモネードが大好きだった。
よく縁側で天津甘栗を剥いてくれた。

従兄弟達も比較的近所に住み、交流は盛んだった。
よく遊びにいったり、遊びにきたりしていた。
皆、今頃何をしているんだろうか。

母方の親戚は家庭が複雑だった。
母には姉がいたけれど、父親が異なっていた。
その伯母の家は所謂崩壊家庭だった。
怖くて遊びに行くのが嫌だった。

母方の祖母はお妾さんだった。
母は認知されていたので、冠婚葬祭等があると本妻宅に行った。
そのとき、必ず私達兄弟を連れて行った。
いじめられはしなかったけれど、感じた違和感は忘れられない。

でも、どこの家庭もそんなもんだと思っていた。