”ダイ・ハード (1988)” | 浮遊家具

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黄斑変性症 SLE 双極性障害を機に始めました 社会から逃れ家の中だけにいる自分 浮かんで漂う家具のよう 治癒は進み 今は映画 写真 大好き YAHOOからの引っ越しでコメント、いいねがまっさらになってしまいました また 始めたいと思います よろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

クリスマス・イブの夜、LAのハイテクビルを最新兵器で武装した謎のテロリスト集団が襲った! 彼らの要求を拒んだ重役達は即座に射殺。なすすべも無く怯える人質たち。ビルの中にいた非番警官ジョン・マクレーンは外部との連絡が一切遮断された中、ただ一人命をかけた闘いを挑んだ!

 

 

 

 

 

 

製作国:アメリカ 上映時間:131分

 
 

監督

脚本

出演者

ブルース・ウィリス

アラン・リックマン

ボニー・ベデリア

アレクサンダー・ゴドノフ

レジナルド・ヴェルジョンソン

ポール・グリーソンド

ウィリアム・アザートン

 
 
 
 
 
 
評価 ★★★★★★★★☆☆
 
 
 
 
 
 
つぶやき
 
ブルース・ウィリスの演技はリアルで、観客に感情移入を促すものでした。タフで機知に富んだ一面だけでなく、弱さや脆さも巧みに表現しています。自然なユーモアとウィットは、映画に軽快さを加えています。彼のキャッチフレーズや機知に富んだ台詞は、映画の緊張感を和らげ、キャラクターに人間味を与えています。「ダイ・ハード」を通じて、アクション映画のヒーロー像を刷新しました。それまでの筋骨隆々としたアクションヒーローとは異なり、ウィリスのマクレーンは普通の男でありながらも勇敢で、観客にとってより身近に感じられる存在でした。
この作品はリックマンの映画デビュー作でもあり、彼のキャリアを一気に押し上げるきっかけとなりました。非常にカリスマ的で知的な悪役として描かれており、また、冷酷さとユーモアを絶妙にバランスさせています。いくつかの名場面によって特に記憶されています。たとえば、彼がビルのロビーでマクレーンと対峙するシーンや、彼の最期の瞬間など、彼の冷徹でありながらも一瞬の人間らしさを垣間見せる演技が光っています。カリスマ性と知性を持つ悪役の新しいスタンダードを確立しました。
ジョン・マクティアナンの監督手腕により、映画全体が緊迫感とエネルギーに満ち溢れています。特に高層ビル内でのアクションシーンは、その場の限られた空間を巧みに利用し、観客を引き込むことに成功しています。リアリティのあるスタントと特撮効果もこの映画の魅力の一つです。アクション映画の新たなスタンダードを確立し、以降の多くの映画に影響を与えました。「普通の人間がヒーローになる」というテーマは、多くの視聴者に共感を呼び、続編や模倣作品が続々と生まれるきっかけとなりました。