”12モンキーズ (1995) ” | 浮遊家具

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黄斑変性症 SLE 双極性障害を機に始めました 社会から逃れ家の中だけにいる自分 浮かんで漂う家具のよう 治癒は進み 今は映画 写真 大好き YAHOOからの引っ越しでコメント、いいねがまっさらになってしまいました また 始めたいと思います よろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

いつも同じ夢だった―空港を駆け抜ける男。膝から崩れ落ちる男。とり乱す女。それを見つめる少年・・・。 21世紀初頭、全世界に蔓延したウイルスによって、人類は絶滅の危機に瀕していた。生き残った人々は地上を追われ、地下での生活を余儀なくされた。2035 年、科学者グループは原因を探るために調査を重ね、その謎に“12モンキーズ”が関わっていることをつきとめる。囚人ジェームズ・コール(ブルース・ウィリス)は、特赦を条件に“12モンキーズ”の調査を命じられ、ウイルスが蔓延しはじめた1996年に送りこまれるのだが・・・。ウイルス発生の鍵を握る“12 モンキーズ”とは一体何か?知られざる化学兵器か?秘密の軍隊か?それとも・・・?そして、人類の行く末は・・・。

 

 

 

 

 

 

製作国:アメリカ 上映時間:130分

 
 

監督

脚本

出演者

ブルース・ウィリス

マデリーン・ストー

ブラッド・ピット

クリストファー・プラマー

ジョン・セダホセ

H・マイケル・ウォールズ

ボブ・アドリアン

 

 

 

 

 

 

評価 ★★★★★★★★☆☆

 

 

 

 

 

 

つぶやき

「12モンキーズ」は未来から過去に送り込まれた囚人が、世界を破滅に導いたウイルスの発生源を探し出すために奮闘する物語です。複雑なタイムトラベルのプロットが特徴で、視聴者を混乱させる要素も多いですが、それが映画の魅力でもあります。
テリー・ギリアムの独特なビジュアルスタイルが、この映画の不気味な雰囲気をさらに引き立てています。廃墟となった未来の世界と、混沌とした現代のシーンの対比が鮮明で、視覚的にも楽しめる作品です。また、ギリアムは細部にまでこだわったセットデザインや撮影手法を用い、独特の世界観を創り上げています。
主題曲はタンゴのリズムを取り入れた独特のメロディが印象的です。これにより、映画の不穏な雰囲気がさらに強調されています。
単なるSF映画にとどまらず、心理ドラマやサスペンスの要素も巧みに取り入れた作品です。観る者に考えさせる深いテーマと、視覚的にも優れた演出が特徴です。タイムトラベルに関する複雑なプロットと、それを支えるキャラクターの描写が見事に融合しています。