グリーンブック (2018) | 浮遊家具

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黄斑変性症 SLE 双極性障害を機に始めました 社会から逃れ家の中だけにいる自分 浮かんで漂う家具のよう 治癒は進み 今は映画 写真 大好き YAHOOからの引っ越しでコメント、いいねがまっさらになってしまいました また 始めたいと思います よろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらすじ

時は1962年。ニューヨークのナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、ガサツで無学だが、家族や周囲から愛されていた。 ある日、トニーは「神の域の技巧」を持ち、ケネディ大統領のためにホワイトハウスで演奏したこともある天才ピアニスト、ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のコンサートツアーの運転手として雇われる。まだまだ人種差別が根強く残る時代になぜか、黒人にとって制約と危険の多い南部を目指すシャーリー。 粗野で無教養なイタリア系用心棒と、インテリな天才黒人ピアニストという何もかも正反対な二人が、黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、ふたりはツアーへ旅立った──。

 

 

 

 

 

 

製作国:アメリカ 上映時間:130分

 

監督

脚本

出演者

ヴィゴ・モーテンセン

マハーシャラ・アリ

リンダ・カーデリーニ

ドン・スターク

セバスティアン・マニスカルコ

P・J・バーン

ブライアン・ステパニック

ニック・ヴァレロンガ

 

 

 

 

 

 

評価 ★★★★★★★★☆☆

 

 

 

 

 

 

つぶやき

モーテンセンの演技は、荒削りながらも心温かいトニー・リップを見事に表現しており、彼のコミカルな面も含めて観客に親しみを感じさせます。アリの演じるドン・シャーリーは、知的で繊細な音楽家であり、その複雑な感情を繊細に表現しています。
人種差別が色濃く残る時代に、黒人ピアニストと白人運転手が旅を通じて互いに理解し合う過程が描かれます。実際の『グリーンブック』という旅行ガイドを使って安全に移動する様子が描かれます。

映画の映像は、美しいアメリカ南部の風景を捉えており、時代背景をよく再現しています。また、ドン・シャーリーの音楽は映画の重要な要素であり、その演奏シーンは感動的です。
『グリーンブック』は、差別や偏見に対する強いメッセージを持っています。同時に、人間関係の大切さや、互いに違いを理解し尊重することの重要性を教えてくれます。この映画は、過去の出来事を通じて現代社会における人間関係や社会問題についても考えさせられます。時代背景やテーマが重いにもかかわらず、ユーモアと温かみがあります。