七つの会議 (2018) | 浮遊家具

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黄斑変性症 SLE 双極性障害を機に始めました 社会から逃れ家の中だけにいる自分 浮かんで漂う家具のよう 治癒は進み 今は映画 写真 大好き YAHOOからの引っ越しでコメント、いいねがまっさらになってしまいました また 始めたいと思います よろしくお願いいたします

 

 

 

 

 

 

七つの会議 予告編

 

 

 

 

 

 

背景

 

七つの会議』(ななつのかいぎ)は、池井戸潤による日本小説。2011年5月から2012年5月まで『日本経済新聞電子版』に連載され、単行本化の際に書き下ろしの1話を追加し、8話構成の連作短編集として、2012年11月5日に日本経済新聞出版社より刊行された。

中堅電機メーカーで起こった不祥事に巻き込まれていく社員たちを描く群像劇

2013年NHK土曜ドラマ」でテレビドラマ化、2019年福澤克雄監督で映画化された。

 

 

 

 

 

 

あらすじ

都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂“ぐうたら社員”。 トップセールスマンである課長の坂戸(片岡愛之助)からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果さず、定例の営業会議では傍観しているのみ。 絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。 ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。 そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。 北川の信頼も厚いエース・坂戸に対するパワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。 そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島(及川光博)が新課長として着任する。 会社の“顔”である一課で、成績を上げられずに場違いすら感じる原島。 誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。 だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた……。

 

 

 

 

 

 

製作国:日本 上映時間:119分

 
 

監督

脚本

原作

出演者

野村萬斎

香川照之

及川光博

片岡愛之助

音尾琢真

藤森慎吾

朝倉あき

岡田浩暉

木下ほうか

吉田羊

土屋太鳳

小泉孝太郎

溝端淳平

春風亭昇太

立川談春

勝村政信

世良公則

鹿賀丈史

橋爪功

北大路欣也

 

 

 

 

 

 

評価 ★★★★★★☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

つぶやき

 

お金って誰が考えたのでしょう

会社って誰が始めたんでしょう

その仕組みを作った

人間が作った

発案 命令 動作

組織が必要

上下関係の出現

会社は利益を上げ

それを給料として人間が働く

不正

隠蔽

するのは人間

会社に属する人間

初めは些細な嘘

それを上塗りし続け

大きな問題になる

始めた人の責任

大きくした人の責任

人間の責任ではなく

会社の責任

ここですでに一人歩き

人間が作り上げた会社

人間の手を離れ

社会の中へと入ってゆく

外れた歯車の一個

バランスを失った社会

総崩れを始める

崩れ去ることは無く

アリの巣のように

組織が張り巡らされる

嘘の嘘

嘘の嘘の嘘

いつしか新しい会社の骨組みとなる

その中で人間は

働き続ける

生きるために

子孫を繋ぐために