劇団EOEの劇団EOE通信 -11ページ目

台詞を言っている時が一番楽です

さて、早速ですが、昨日の稽古では
台本を持ちながらではありますが
前半3分の2を通して稽古を行いました。

一昨日から合流した方もいらっしゃると言うのに
というか、客演の方々は先週からの合流と言うのに
相変わらず稽古が早い劇団EOEです。

ちなみに、この稽古後にも話がありましたが
昨日の稽古は、前半3分の2を通すことで、
台本をしっかりと身体に入れて、自分の言葉と体得する。
否、そのシーン、常に生きているための呼吸を体得するという感じです。

そもそも、台詞だけが芝居ではありません。
台詞がない時だって、感情は常に変化しています。
否、感情以前に呼吸は変化しています。
そして、その呼吸は舞台上で常に変化し続けます。

例えば、何かに気づけば、その瞬間、呼吸が変わります。
そして、そちらを振り向くのに、呼吸が変わります。
さらに、それを見て、何かを認識すれば、呼吸が変わります。

こうやって、一瞬一瞬同じ呼吸でいると言うことはありません。
そして、だからこそ、その呼吸をお客様に認識いただく必要があります。
自分の呼吸は、今、どういう息遣いをしているのか。
それをお客様にお届けしなければなりません。

と、台詞以前にもシーンを実践することで体得するものが多々あります。
舞台上で生き続けるためには、台詞だけ言っていればいいわけではないのです。
否、台詞を言っているときが一番楽だったりするのです。

腹式呼吸は、主に骨盤底筋群を使う呼吸です。


劇団EOEの大将のツイッターに

「腹式呼吸とは、主に骨盤底筋群を使うことで、横隔膜を上下させ、胸腔の容積を変化させ、その時の気圧変動で肺の大きさを変えることで行う呼吸である」なんて劇団EOEでは説明しますが、別にどんな呼吸方法でも、その方がご自身で望む声が出せる呼吸方法であれば、それは正しいとも思うのです。

こんな呟きがありました。
劇団EOEのブレス&ヴォイストレーニングは
どんなことを目的としているのか。
こちらでもしっかりと書いていきたいですね!!

故・中村勘三郎さんのように、何時か「型破り」をするためには

お早う御座います。
制作部です。
日曜日の朝、お目覚めはいかがですか?

さて、今日はご質問を頂いたので、こちらでも書かせて頂きます。
その質問というのが、「どうして日舞の稽古もしているの?」なんですが
劇団EOE、今年の夏も、例年通り、日舞の舞台にも立たせていただく事になると思います。

ただ、それが、あろうが、なかろうが、役者の稽古の一環として
日舞には取り組ませて頂いております。
勿論、日舞だけではないのですが…。

役者って、舞台上で好き勝手にやっているイメージがあるかもしれません。
でも、それは違うんです。
演技をするにも、「型」というものがあります。
そして、その「型」というのは、本当に長年に渡り、先人達が守り通してきたものです。

この国固有の考え方だったり、身体の使い方だったり。
せっかく、この国で生まれ、この国で育ち
この国で役者を志すのであれば、
そういった「型」について、もっともっと敏感になったほうがいいと思うのです。

例えばですが、一昨年お亡くなりになられた中村勘三郎さんの言葉をお借りすると、

型のきちんとある人が
型破りなことをすることを
「型破り」といい、

もともと型の無い人が
型破りなことをすることを
「型無し」という。

本当に素敵な言葉だと思います。
そして、肝に銘じていかなければならない言葉だと思います。

私達は、最終的には、
「型破り」が出来るようになりたいと思っています。
でも、だからこそ、「型」をしっかりと身につけなければなりません。

演技だって、そうです。
劇団EOEに入団すると、色んなことをやらされています。
でも、それは、それぞれの「型」を身につけるためだと思います。

ところで、そんな劇団EOE、
ただ今、春の新入団募集をしております。
キャリアは問いません。
寧ろ、こんな稽古を、最低週4日はやっていますので、
未経験者でも、大歓迎ですし、
経験者でも、じっくりと稽古がつめるのではないかと思います。

ですので、「型」を体得し、真の「個性」を発揮したいという志を強くお持ちの方に、
是非入団して頂きたいと思っています。

稽古はみっちりとやっています。
チャンスも沢山あります。
後は、あなたの勇気と志が、必要なんです。