正月の松飾り | 塩山成田山の普通の日々

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霊感商法のせいもあるのですが、お化けというとただ怖い。
そう思われていますが、本当は、違います!
今、生きている方も皆、お化けになります。
私の体験談など載せていきますので、皆さん怖がらずご先祖様など大切になさって下さいね!!

当山も正月飾り準備真っ只中ですあせる

暮れの荒神祓いに伺うと様々な質問を受けます。はてなマークはてなマークはてなマーク

昨年聞かれた一つに松飾りについてが、ありましたひらめき電球

『なんで、松を飾るの?いつまで飾るの?』

答え

年徳神様の降りてくる目印や依り代といわれています。

父から聞いた理由は耳


『先祖の霊が、山に帰る。松は一年中、葉が緑で昔から不老長寿や繁栄


の象徴で縁起が良い。だから、先祖の帰った力のある山から松を採って


きて年徳神様の依り代にして、家の繁栄を願うだ』と言っていました。

当山は、玄関だけでなく、神棚や本堂の花、先祖の花などにも松を


飾り人形といわれる紙垂を水引で結びつけます。

松飾りは暮れ(31日以外)に飾り、年明け7日頃に片付けます。

昔は、その年の恵方位の木に紙垂は、縛りつけておいたそうです。

今は、どんど焼き等でお焚きあげする方が多いと思います。

7日頃が無理ならば、14日までに片付けます。

当山は、28日の初不動の日まで松飾りをしていますニコニコ