現在、日曜日の夜に放送されている大河ドラマ『青天を衝け』
モデルは今や皆様もご存知の 今度、新1万円札にもなると云う渋沢栄一氏です。

 

この渋沢栄一氏はドラマでも登場している通り、埼玉県深谷の出身ですが、
その後拠点は東京北区の飛鳥山に土地を手に入れてここが住いとなっておりました。

ドラマ化と新1万札の発行を記念して昨年、飛鳥山の邸宅跡地に
渋沢史料館がリニューアルオープンいたしました。

 

以前からこの飛鳥山に3つの資料館があるのは知っておりましたが、
飛鳥山博物館は遠い昔に行った記憶がありますが、後の2つは
近すぎましていつでも行けるからと、行った事はありませんでした。

 

去年、ふと思い立ちまして、飛鳥山迄の散歩を致しました時には、
ちょうどリニューアルの為に閉館中でした。

現在は、予約でのみ見学できるようですが、近いうちに行ってみたいものです。

 


また渋沢氏は北区だけではなく 板橋区にとってもご縁の深い人で
私のうちの近くの大山にはかって 約50年に渡り、渋沢氏が院長を勤めた養育院がありました。

 

養育院と云うのは幕末から明治維新後 急増した窮民を休養保護するために、
明治5年に創設された施設です。


今ではそこに健康長寿医療センターが新しく建てられて その施設を見守るかのように
渋沢栄一氏の像が建てられおります。

 

 

横の文字は渋沢氏の筆跡だそうです。

 

大正14年(1924年)に渋沢氏も出席して除幕式が行われたそうです。

つい身近にこんな偉大な人がおられたのですね(笑)

 

いつも、近所にある「板橋歴史散歩」の看板を見ましたら、ここに銅像がある事は
わかっていたのですが、なかなかわざわざそこまで・・・と云う感じで、
銅像を見に来ましたのは、今日が初めてでした(笑)

 

ドラマや新1万円札の発行でもなければ 渋沢栄一氏の事は
あまりよく知らなかったも知れません

 

もう一つ、時々すぐ横を通っておりました中央区の日本橋近く、
常盤橋の脇にも大きな渋沢栄一像があります。

本来でしたら、2つ分写真を撮って記事にしたかったのですが、
残念な事に、まだなるべくなら 公共交通機関を使わない様にしておりますので、
行く事は出来ませんでした。


飛鳥山でしたら、歩いても行けますし、自転車でもアッと云う間ですので、
もう一度行ってみようと思います。

 

もう少し気候が良くなったら、秋につづいてまた公園でランチでもしようかな。