当事者の観点から語る 性購買という搾取と暴力 @東京大学 | おしゃれ☆ファンタジー

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 郡司真子先生にもいらしていただきたかったです〜。

 2023年03月11日(土)、東京大学の福武ホールにて、『2023年国際女性デー記念シンポジウム 当事者の視点から語る 性購買という搾取と暴力』というシンポジウムが開催されました笑ううさぎ  08日の国際女性デーに合わせての開催ですイエローハート 

 予約制、入口で名前を確認、携帯電話などの電子機器は電源をOFFにして預けることに📴(撮影&録音禁止のため🚫)

 シンポジウムは北原みのり先生、Colaboの仁藤夢乃代表、古橋綾さん、李美淑さんがご参加キョロキョロ
 さらに今回、韓国の性産業で約20年間を過ごした経験を出版されたポムナルさんが来日されました韓国

第一部 日韓性購買の背景にあるもの           
 司会 北原みのり先生
 トーク ポムナルさん×古橋綾さん

第二部 支援の現場からみえてくるもの      
 司会 北原みのり先生 
 トーク ポムナルさん×仁藤夢乃代表

第三部 連帯のためのクロストーク
 ポムナルさん 仁藤夢乃代表 古橋綾さん 李美淑さん 北原みのり先生

 ポムナルさんは、「学校を辞め、家族を養うために性売買の世界に引き込まれた。前借金でしばりつけられ、暴力も受けた。女性が自発的に性売買をしているのではない」などと語られました。
 ポムナルさんの著書『道一つ越えたら崖っぷち』の日本での出版元・アジュマブックスが主催し、出版元代表でもある作家の北原みのり先生が司会を務められました。新型コロナ対策で絞った参加枠ほぼいっぱいの約100人がご参加しました。
 ポムナルさんは執筆に7年かかったとして「性売買の中での人生を振り返るのは大変苦しくつらい時間だった」「すでに20年以上の時間がたつが、店にいたころの記憶を消し去ることはできない。トラウマとして残り続けている」と述べられました。
 韓国で女性の人権向上に貢献した人に贈られる賞を受けました。しかし「いいことだけではなかった。インターネットで悪意ある書き込みが激増し、心理的に苦しめられた」とも語られました。
 一般社団法人Colabo(コラボ)の仁藤夢乃代表らとのトークもありました。
 仁藤代表が性売買の当事者支援を念頭に「当事者ではない人たちに何ができるか」問われると、ポムナルさんは「皆さん自身が当事者。女性であるだけでさまざまな差別や嫌悪にさらされる。性売買の現場とは暴力の種類と色合いが違うだけ。当事者として、問題を世の中に伝える証言者になってほしい」と呼びかけていらっしゃいました。
 「性売買が女性搾取で暴力だという視点がまだ弱いのではないか」との意見も出されました。



 また、仁藤代表は、10代の女の子を救うバスカフェColaboへの嫌がらせにもたびたび遭われ、そのあたりに関しても語られました。 警察に訴えても、「はぁ?あんなのただのナンパでしょ?」とかホザいて助けてくれなかったとか…。(ほんとに警察かよ(怒) 日本の警察終わったな)
 

 


 改めて女性の性被害に関して深く考えた日でした。



 シンポジウムのあと、東京大学のキャンパス内を少しだけ散策スニーカー

 シンポジウムをありがとうございましたメモ


※ このあと、大宮へ移動🚇