医師の怒鳴り声に震え | ステージⅢから、涙を拭いて、踏ん張って ☆by 多発性骨髄腫患者エンつり(エンジニア+釣り師)

ステージⅢから、涙を拭いて、踏ん張って ☆by 多発性骨髄腫患者エンつり(エンジニア+釣り師)

多発性骨髄腫になりました。
残された命、楽しくやろう。
窓際だけど負けない!
再々発したけど負けない。


サッカー好き⚽️
釣り好き
お絵かき好き
料理好き
DIY好き

病棟医が個室の僕のところへ回診?

に来た時の話


何と言えばいいか、、、


もともと自分の話を聞いて欲しい

もっとわかりやすくいうと

俺の説明を聞け的な

体質の医師


これまでは、その本質をひた隠し

冷静さを身に纏い

ゆっくりと話すタイプだったのだが


要は

途中で遮ると声がワンランクデカくなり

同時に興奮度が増すタイプ


こっちが話を被せたり、食い気味に返事したりしてるとヒートアップしてくるタイプ


そしてついに怒鳴った


冷静さを忘れてついに怒鳴った


僕が

じゃなくて向こうが



いや、僕的に言えば

怒鳴られた


何て言われたかは忘れた

あまりにショッキングで

言われた言葉は瞬時に忘れた


すごい形相で

ベッド上の僕に半歩詰め寄って

ベッドの柵を両手で鷲掴みに


冷静さを欠く

とは

こういうことをいうのかな


医療者としてふさわしくない

自らの態度を一旦詫びてから

踵を返した


そのあと

僕は

震えがきて止まらなくなった

涙が滲んできた


ベッドの上で動けなくなった


動悸が早まり過呼吸気味になった

しばらく続いた



そのあと

顛末を知らない主治医が

外来診療を終えて部屋にやってきた


医師のユニフォームを見るなり驚いた


挙動不審な僕を訝しみ

何があったかを聞き出された


・・・・・


ところで


これ逆の立場だと「暴言」とかに該当し、強制退院ではないのかな?


それくらいのことなのに

謝っておわり?




その後しばらくして

またやって来て

また詫びてきた


深々と頭を下げていた


それでも言い訳をしていた


僕はついにしらけてしまった

と同時に

心の傷は癒えてしまった


せっかく頭の良い、優しい、良い先生と思っていたのに


これからどう付き合えばいいんだろ


トラウマになってなきゃ良いが

今後の治療に支障なけりゃ良いが