コスト・パフォーマンス という言葉は昔からある。
日本製品の高品質を支えた裏で、もう一つのキーワードとして長らく産業界では有名な言葉。
言い換えれば、コスト競争力。
同じ性能・品質を生み出すために、いかに製造コストを下げるか。
これこそが日本の製造業が世界に勝つために取り組んだ命題だった。
のだけれど、、、
最近この言葉、訳もわからず Z世代が中心に使っているのかな?
新しく作られた、タイパなる言葉とセットで。
最近では、タイパ=タイム・パフォーマンスなる言葉も作られて、もてはやされている。
小売を中心にサービス業界でもてはやされているみたい。
アホな大人たちも煽るなよ。
くだらない。
提言したいのだが。
君たちはいったい、
パフォーマンスの何の効率をどこまで求めてんだい?
フル・パフォーマンスは理解してるのかい?
フルパ あってこそのコスパであり、タイパだろう?
フルつまりマックスを基準にしての効率ではないのかい?
何に追い立てられて、どこまで効率を追い求めんてんだい?
効率の行き着く先は負荷ゼロだからさ、
じっとしてろや。
てことになるぞ。
今、日本は世界先進国から見たら低賃金国。
その主役はZ世代の君たち。
この先、アメリカ企業の作った日本工場で労働者に甘んじる気はあるか?
低賃金労働者として、自らがコスパ、タイパそのものになるかもしれないんだぜ。
低コストの担い手の候補は日本のZ世代かもしれないんだぜ。
考えてみなよ。