ルアー製作 (スローシンキング型バイブレーション) | ステージⅢから、涙を拭いて、踏ん張って ☆by 多発性骨髄腫患者エンつり(エンジニア+釣り師)

ステージⅢから、涙を拭いて、踏ん張って ☆by 多発性骨髄腫患者エンつり(エンジニア+釣り師)

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エリアの狭いポンドで、ボトムをトレースしたい。

こんな欲求に駆られ、バイブレーション製作に着手しました。

●スプーンでは、深さキープはできても、すり鉢状の狭いポンドでは水平移動距離が短すぎる。

●ミノーでは、根掛かりの恐れがある。

●フェザージグでは、ズル引きでトレースできても波動が出ない。

●市販バイブレーションは重すぎるので、早引きしないといけないが、狭いポンドではバイトに至らず誘いきれない。



そこで、
スローシンキング系小型バイブレーションの製作を決意しました。ゆっくりとリーリングしても沈み過ぎず、うまく誘えるはずです。

主なスペックは次の通り。
●重さ:ロッド負荷上限の7gまで
●大きさ:5センチまで
●ルアー比重:1.05まで

材料は
●バルサ風のダイソー軽量木材(計測すると比重0.26)
●ダイソーのステンレス針金φ0.55
●割りビシまたはガン玉



作業開始5時間後の姿はコレ↓


結局、仕上がりはフック無しで6.0gの比重約1.1。
長さは、約5センチ。
シンカーを仕込むスペースが小さ過ぎたので、鉛よりも高比重のタングステンシンカーを使わざるを得ませんでした。想定外のコスト高です。

塗装は透明のみ。
ダイソーの透明マニキュアです。

ラインアイに糸を結んでぶら下げると、空中では水平姿勢。
水に落とすと頭を下げてゆっくり沈みました。
さらに、スイムテストすると、頭を下げてお尻をぷりぷり大変よく泳ぎました。
大成功のようです。

ボディが小さ過ぎて、作業的に大人の指では肉を落とし切れませんでした。結果的に太っちょとなってしまい、ボディに浮力がある分、重いシンカーが必要となりました。しかし内蔵スペースが足りず鉛ガン玉では収まらない。そこでコンパクトで重い(つまり比重の高い)タングステン利用となってしまいました。
課題はこの一点となります。



週末は実釣テストです。楽しみですね。

なんか釣れそうな感じです。