5日放送のテレビ朝日系情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」は、埼玉県八潮市の県道交差点で発生した道路陥没事故の続報を伝えた。

番組では、陥没現場の下を走る直径4・75メートルの巨大下水道管の原寸大パネルをスタジオに用意し、事故原因や市民生活への影響、今後の復旧の見通しなどを詳しく解説した。

羽鳥アナは「スタジオに下水管用意しました」「陥没現場の下にこれだけ大きい下水管が埋まってます」とパネルを紹介し、事故原因について「おそらく、この中に土砂とかがれきとか流れ込んで、この(下水道管の内部の)空間がせまくなって水があふれているんだろうと」と推測した。

番組によると、下水管の外壁は50センチ、内側の直径は4・75メートルで、地下10メートルの深さに埋まっているという。スタジオのコメンテーターからは、下水管の大きさや外壁の厚さに驚きの声が上がった。

また、X(旧ツイッター)では「一見、スタジオの無駄遣いにも映るが、たしかに、陥没穴底の下水管があんなデカいのかってのが分かったし、テレ朝は良い試み」「実物大パネル マジで分かりやすい」「地中深くにこんなにデカいの埋まってるんだ…都会は大変…こんなメンテナンスするの金も労力も莫大 しかし…色々心配…」といった声が見られた。

今回の放送では、事故の真相解明に向けたテレビ朝日の徹底した取材姿勢と、視聴者への分かりやすい情報提供が光った。








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