地下アイドル、生きる為の現実 ギャラで生計立てられるのは一握りの戦国時代 | 芸能&エンタメ☆トレンドNews

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 今や戦国時代といわれるほど、乱立するアイドルグループ。その数は1000を超えるともいわれる。その中で、TV出演やCM契約などで得られる、いわゆる“ギャラ”で生計を立てられるアイドルはほんの一握りだ。ましてやライブ活動がメーンの“地下アイドル”になると、収入など望むべくもない。彼女たちが生きるために売っているものとは…。



 「アイドルも売れっ子になれば、多額の収入が見込まれる。しかし、それで飯が食えるアイドルんて、AKB48などわずかしかいません。ほとんどのアイドルが、週に何本かのライブに出て、そこでの物販収入で生計を立てている状況です」とアイドル誌の副編集長は指摘する。



 地下アイドルの多くはマネジメントも付いていないことが多い。彼女たちは、歩合制で数千円程度のギャラでライブハウスに出演。これをメンバーの数で割れば、1人あたり交通費程度しかならないという。



 ライブでは、少しでも客を集めるため、ハグもあれば、タッチもある。そして、会場内で物販会を開き、自分たちの商品を売って収入にしている。中でも人気なのは、インスタントカメラでのツーショット撮影だ。



 希望のメンバーとのツーショットを「チェキ」(小型のインスタントカメラ)で撮らせて、1枚1000円の売上げ。わずか数十円のフィルムが1000円になるのだから利益率はとても高い。これが主力商品になっているのだ。



 「しかし、人気のない地下アイドルたちは、客が来ないので、会場内で自ら声を掛け、写真を売ろうと必死。強引な子は手を握りしめて勧誘するなど、キャバクラの客引きより大胆。そこまでするかという感じです」と前出の副編集長。



 アイドルになるのも大変だが、ファンにとってみれば、よりお近づきになりたいなら、“地下アイドル”のライブをのぞいてみるのもいいかも。