次は23日のスリーマンですね。Lコードは【73599】 | えんそくオフィシャルブログ「クラオカユウスケのSeven Rock Days 2」Powered by Ameba

えんそくオフィシャルブログ「クラオカユウスケのSeven Rock Days 2」Powered by Ameba

えんそくオフィシャルブログ「クラオカユウスケのSeven Rock Days 2」Powered by Ameba

最近ブログで宣伝しかしていない気がして自分でちょっと嫌になります。ぶうです。


曲の合間に無駄口をべらべら叩くのも日々の生活の合間に駄文をごりごり書き連ねるのも、まるで創作活動の一端の様な気がしていて大好きなんだけど、
意外と無駄なものほど心に余裕が無いとままならないね。


さて、今日も大事な宣伝です。


いよいよあのビッグイベントが迫ってきました。
10月23日はあのV系のスーパーフェス!
そう皆さんご存知!!


「ぶうロックフェス2011」!!


ね。
想像通りの展開ね(笑)


あのVロックフェスにものの見事にぶち当てましたな(笑)
まるで客層を確認するか、お客さんの忠義を試しているかの如く(笑)


そう!我々が主催イベントをやる事なんてそうは無いのですが、今回はその上なんと「ぶう主催」の名を冠するイベントと言うことでね!
気合入りまくりですわな!
一体ボクは何をしたらいいんでしょうか??(笑)
へへへへ。


ちなみに詳細は下記になりますが、
Lコード【73599】
それだけ覚えてローソンまで行けばいいと思います。


――――――――――――――――――


2011.10.23(日)
高田馬場CLUB PHASE
BU-ROCK FESTIVAL'11【隔離STAGE】
[OPEN] 17:00 [START] 18:00
[前売]¥3,000 [当日]¥3,500(税込、D代別)


出演:えんそく/犬神サーカス団/ADAPTER。(一人ADAPTER。)


【チケット発売中】※入場順S→A
■えんそく物販(S1~150)
■ローソンチケット(A1~150)
Lコード【73599】

――――――――――――――――――


きっと皆気にしてくれているであろう「魔冬のマルコム」物販購入特典についてももうすぐ詳細発表しますのでね。
(あんまり気にしてない??笑)
えんそくの情報は基本的にこのブログ(頑張るぶうさんのブログ)が最速かつ迅速かつ正確ですから、いつもかじりついてチェックしておいて下さい(笑)
いやはや、大事ですよね。
素早く正しい情報を広めるってのは。
精進します。


あ、話は逸れるんですが、
近年はインターネットの普及で(いつの話をしてんだよお前ぇは!笑)本当に欲しい情報がすぐに手に入るようになりましたね。
その「おかげで」と言うべきか「せいで」と言うべきか迷いますが、
色々な分野で「昔なら伝わりきらなかったテクニック」だったり「方法論」てのが早く広くに伝播して、ある種の事を極めようと思うとけっこうあっとゆう間に「初心者」の域を脱せる時代になりましたね。
誰かに教わるでもなく独学である程度のところまでは行けるような、まったく凄い時代です。
これは本当にここ数年で強く感じるようになったんですけど、
こうなってくると、
昔だと「好きこそものの上手なれ」って具合に、「マンガが好きで好きでたまらなくて教室でもずっと一人でイラスト書いてました!だから特技はマンガを描く事です!」みたいな一点特化した人が目立つ傾向にあったのが、
今じゃ要領の良い、起用な人が後乗りでバンバン上手くなって、マルチな才能でよいしょよいしょされ「プチカリスマ」に上り詰める!みたいな現象がいたるところで起きて、そんな一点特化型の「成長の中での大切な何かを失ってその代償として能力を得た人」みたいな古いタイプの技巧派は凄く影が薄くなってしまってますよね。
と言うのも、俺のまわりにもけっこうこの「リアルの充実を代償に特化した能力を得た」みたいなタイプの人間がいるので、切実にそう感じたりするわけです。
この現状……とても寂しく思います。
みんなで大量の情報を共有することで、一見、「偏りの無い世界」はいいものを生み出しそうに見えますけど、
ボクはそれによってどうしても、みんな似たり寄ったりにポップ路線なものに偏ってしまっていってる気がするんですね…。
個性を伸ばしきる前に、方向性を定める前に、
ある種凝り固まってしまう前に、
先人達の影響を受けすぎるんです。


情報を受け取るだけでなくて、今は発信することも簡単で、自分が発信したものに対するレスポンスを得ることも簡単で、
それはもちろんいいことなんだけど、その弊害として、
基本的にかまってちゃんな中二病の、「何かとんでもない奇抜でどろどろしたもの」を生み出す可能性のある少年少女が、レスポンスが欲しいあまりに、小さな世界での賞賛が欲しいあまりに、
安易で、簡単に模倣できる、売れ線の、それなりに良く出来ているってだけの、どこかで見た事のある感性に寄って行ってしまってるんじゃないでしょうか?
すでに誰かが形を示したものほど楽に「それなり」まで持っていくことができるもんはないです。
(実際音楽もそうで、○○風とか○○みたいに。と伝えて伝わるほど感性されたものなら、エセ○○を作ることは比較的簡単。)
そうゆうのが、まだ、もともとPOP路線を目指していたものであればまだしも、ここのところ、そもそもがアンダーグラウンドなものなのにも関わらず、「アンダーグラウンド界におけるPOP」「マイナーな世界における流行」みたいな気持ち悪いムードすら感じてとれて…すごく嫌だなぁと言うか、個人的には嫌悪感バリバリです。
(表現がマジで90年代!笑)


そうそう。
今のニコニコ動画にしてもそうだけど、
昔から素人が作って発信する、いわゆる「同人業界」(と言っていいと思うんだけど)、そうゆうのは脈々とあって、ボクはそうゆうのどっちかっていうと「好き派」だった。
だけども何故かこの頃は、アンテナがイマイチ反応しません…。
まぁそれは俺自身がおっさんになってきて感度やフットワークが鈍っているってのが単純な原因なのかもしれませんが…
あぁ…ニコニコも昔は好きだったんだけどね。最近はとんと見てないねぇ…。


ちなみに今日のこの長々しぃ駄文ってのは、
珍しく斉藤さんのただの愚痴なんです。
それだけのことなんですけど…。
でもこれって、意外と今後の創作活動全体における大いなる問題点を孕んでるんじゃないかと個人的には危惧しているんだよね…。
おろおろ。どうかしら?
最近よく、映画もドラマも面白くないだとか、ゲームも名作が無いだとか、マンガも昔のほうが面白かっただとか、最近はCDが売れないだとか…
ほうぼうから聞こえてくるんです。
ねぇ…それは何でなんでしょう…。


いいものを作る人だけが世界にそれを発信でき評価を得ることができる次代は終わって、
まさに今やインディーズの時代とでも言おうか、
プロもアマも関係無し!
商業ベースに乗せようが乗せまいが関係無し!
そんな世の中!
まさに混沌として、戦国乱世よろしく斬ったもん勝ち!人集めたもん勝ち!みたいなね!
いや、それは悪くは無いんです。
無いんですけど…。


今日もまったく金にならないけど多くの人に読まれていて、俺も「面白い!」と唸るちょっとした読み物を見つけまして。
…複雑な気分になりました。

とにかく今は、
絵にせよ音楽にせよ文章にせよ。趣味でやっている人で商売にしている人よりもいいものを作る人がわんさかいるわけで。
じゃあもはや「プロ」ってなんなのよ!?何を価値にしてお金を貰ってるわけ??
ってなったら、こりゃあもうただ
「生産性」
の問題になってきますわな。


自由気ままに気分がのった時だけ思いついた時だけに作る、発信する。


そんなもったいない才能の持ち主がいっぱいくすぶっている(それで満足している人がいっぱいいるのは非常に惜しい!)そんな中、
雨の日も風の日も、お腹が減っても眠くても、
コンスタントに自分の実力を出したいいものを出し続ける。
一定量、絶え間なく出し続ける。
これがプロなんでしょうねぇ。


そう考えると俺含めえんそくなんかはまだまだピヨピヨのヒヨッ子もいいとこで、
ワンマン、リリース、スリーマン、ツアー
それくらいでピーピー言ってたらあかんですよ!
って感じで、
その合間にも空気を吸って吐くが如く、
ブログ書いたり、健康気遣ったり、ぐぅぐぅ寝たり、マンガ読んでみたりアニメ見てみたり小説読んでみたり、
そんなプロフェッショナルな自由人に私はなりたい。
なりたいんだ。
うむ。


なんでも今度HMVさんでボクラのコメント映像?が流れたり、色々なお店でポップを貼ってもらえたりだの、
大人達が頑張ってえんそくを露出させようとしてくれている。
俺はこれに全力でもって応えねばいけないわけだが、
皆がみんな「好きにやれ、自由にやれ、思うままにゆけ」と言うもんだから、あまり焦らずプレッシャーもあまり無く、ぐぅたらのんべんだらりとしているわけだ(笑)
だけども、こんな昔かたぎでアナクロで、とても自分だけだったらこんなに精力的に発信なんてしないであろう俺が、こんなにいっぱいのレスポンスをもらえる状況に立たせてもらっているわけだから。
どうにか「好きに、自由に、気ままに」やる気をどんっと出して自分自身で自分の背中をぐぐぐいと押していかねばならないよなぁ。
とそう思うんだ。


なにやら話が全然まとまっていないと思うでしょう?
うん。ボクもそう思う(笑)


つまりね。
本来であれば俺みたいなもんは、
今のご時勢発信欲旺盛で起用な最新型の人々の影に隠れ、表に立って誰かのレスポンスを得るような事などなかったと思うのだよ。
それがなんの因果か今の自分があるのは関係者各位、園児諸君、皆々様のおかげなのであって、だからこれからもボク及びえんそくは頑張るよってこと!
運良く俺は運が良いほうに入っている気がするけれども、
まるで俺みたいな時代錯誤な、今の情報社会にピンとこない、そして、けれどもいいもの持っているってぇ奴が埋もれてしまうこのご時勢!
オイラは、そら仕方が無いけどちょっと悲しいね。とそう思うってことです。


スリーマンの話からあまりにも脱線し、レールどころかいつのまにか地面すら走ってなかったみたいな暴走感でしたが。
偉そうに持論をぶちかまして「熱くなりすぎた…恥ずかしいから読み返すのはやめとこう」って
燃料切れで停まったところが上手い具合に駅だった。
みたいな感じでまとめると。


スリーマンに出てくれる素晴らしき先輩方。
犬神サーカス団の皆様にせよ、
ADAPTER。福助。さんにせよ、
やっぱり「この大量にある情報の波に流されて、なんとなくそうゆう芸風になってしまった」って近年のなにもかもにありがちな感じじゃあなくって、
ある種、
「他にもいいものがある」ってのは分かった上で取捨選択をして、あえて「偏って」行った人達なんだとボクは思うから。
だからきっとかっこよく見えるわけで。
ねぇ。そうでしょ?
みんなから見てもかっこよく見えるでしょう?
「良し悪し」を超えて、「個人的趣味」をど返しにして、
「いいね」って思うでしょう?


えんそくもそんな存在でありたいし、
みんなにもそうあって欲しいと俺は思うわけよ。


「今ってさ。これをこうゆう風にやると確実にそれなりには票が取れるよね。」


なんてやり方はさ。
本当に今お金を稼ぐためだけに頭を働かせてる大人達だけがやればいいことで、
変わり者の変わり者による変わり者の為のシーン
(俺はこの業界のことをそう思ってるんだ)
では、似合わない、褒められない、悪しきやり口だと思うよ。


だからさ。
とにかく伸び悩んだあげくに今売れ線のメイクと曲調とパフォーマンスのバンドに方向転換しようって考えてるバンドがいるなら、もうV系なんて止めちまえって思うわけ。
そんな奴らはね。
どんなに売れて、
Vロックフェスに出れても、
永遠にぶうロックフェスには出してやらないよ(笑)


みんなで来よう!
ぶうロックフェス!