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地震



3月11日午後2時46分頃、東京都豊島区のサンシャイン60南東の交差点は地震による強い揺れ。首都高速の橋脚が鈍い不気味な音をたてた。

公共工事の減少に伴い、変動する業界動向

道路建設などの公共事業を行い、失業者のための新たな雇用を創出する、という典型的な景気対策の例をみてもわかるように、長きにわたって建設・土木業界は雇用の受け皿として重要な役割を担ってきました。

しかし近年、その仕組みは変わりつつあります。国の政策方針の影響などもあり、公共事業そのものが減ってきているのです。  
加えて、様々な技術の向上やコンピュータの活用拡大が見られる昨今の業界傾向として、より高度な知識や技術の必要性が高まっています。
例えば、建物を建てる際に欠かせない図面。以前はドラフター(*)が設計事務所に並び、手作業によって図面をひいていました。しかし近年は、パソコンを用いたCADによる設計が当たり前になるなど、業界で必要とされるスキルの高度化、そして使う道具そのものも変わってきているのが実情です。

当然、道具が変わればそれを扱えるだけのスキルを持った人材が必要ですから、今後は各々がスキルアップを意識し、積極的に専門技術を学ぼうとする姿勢が必要になってくるでしょう。そもそも、産業が発展していく過程において人材育成は最も基本的な要素。ですから、逆にそういった部分を重視しなければ通用しない時代に入っているともいえます。

しかしその一方で、業界自体が急速なスピードで成長を遂げていながら、企業が求めるスキルに応え得る人材の数が追いついていないのも事実です。その点では、これから建設・土木業界への転職を目指そうという人でも、業界内での活躍はもちろん、ステップアップのチャンスも大いにあるといえます。

* 製図用に特化された製図台。T定規、勾配定規、縮尺定規などの機能を集約したアームがついている。


前田由紀夫