コンポーネントギター6号機 ③ 完成 | ENSEMBLE ni-ke

コンポーネントギター6号機 ③ 完成


前回の続きです。


電装系を組み込んで完成です。

ボディのザグリがHSH対応だったので、今回はSSH仕様にしてみました。

ピックアップは安価なノーブランド品を購入。ポットは全て手持ちの500kΩのミニポットに換装。

トーンコンデンサーは0.033μF、ハイパスコンデンサーは470pFに220kΩのスムーステーパーを付けました。どちらも手持ちの安価なものを換装しましたが、結果として音はなかなか悪くないと思います。自己満足ではありますが…。




完成形

まずはボディのビフォー




アフター

ピックガードはホワイトパールに、ピックアップカバーとノブはブラックに変更。
王道からはかけ離れたけど、個人的にはこちらのルックスの方が好き。




ボリュームノブは外側に配置。
私にとってのスタンダード。




ボディ裏面

勿論バックパネルもホワイトパールに。
なかなかきれいな木目です。




この6号機をオーダーしてくれた同僚の希望により、ヘッドのロゴは今回は削ってあります。
削った後はXOTICのオイルジェルを塗布。

ナットは牛骨に交換。
Rありの指板だったので、ナットを削って調整するのが大変だったことをこの記事を書きながら思い出しました。




ネック裏側

写真では分かりづらいですが、オイルジェルを数回塗ったことで多少は艶が出ました。




全身図
ビフォー




アフター



この6号機をもらってくれた同僚は、一緒にバンドをやっているボーカルです。
つい先日一緒にやった本番でもこのギターを使ってくれました。嬉しい限りですね。





最後に余談

最近はコンポーネントギター製作よりも手持ちのギターを弄ることがめっきり多くなっていましたが、コンポーネントギター7号機は既に必要なパーツは揃っていますし、あとはトラブル発生により製作が止まっているPlaytech TL250のリビルドも早く再開したいところです。

TL250については塗装場所の確保の目処が未だついておらず、製作再開は未定の状況です。でも今年中には何とか着手したいなぁ…。


でも暫くは手持ちの機材でちょいちょい弄りたいものが多いので、まずはそちらを優先すると思われます。
そんな緩い感じですが、良かったらまた覗いてみてくださいm(_ _)m