【波瀾万笑魔女社長の奇跡の復活】どん底人生から這い上がる・・・新しい一歩を踏むために | 講師歴27年!波瀾万笑魔女社長の人財育成コンサルティング

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■人財育成コンサルタント

この節目に過去の軌跡を見つめなおしています。

 

今、世の中はピンチの時代。だからこそ明るい未来を信じて

チャンスを信じる脳変革を活用する時。

■15年前の波瀾万丈ストーリー

2006-02-23

 

《★優菜の人生&ビジネス★

 ~新しい一歩を踏むための本との出合い~》
 

詐欺事件に関連した方達との話し合いが開催された。
優菜は 腹を括っていた。


まずはお詫び。
現在の優菜にできる責任の取り方の提案。
非難を全て聞いて詫びる。
自分の言い分は一切口に出さない。

無理難題に関しては仲裁者から説明いただく。

心の整理はついていた。
だからその朝はすがすがしく、落ち着いていた。
愛犬の散歩をしながら、空を見上げ落ち着いている自分を確認した。

ひとつの区切り、自分と向き合う勝負の一日。
この話し合いが自己成長になると信じていた。
当社が窓口になった被害者の人たちも

今まで我慢もしたし不安だったにちがいない。
優菜も被害者だけれど、窓口になった責任は大きい。

色々な話し合いの中で 

ふと客観的にこの話し合いを眺める目があった。
結果はいたってシンプルだった。
優菜を含め、みんな自分が可愛く自分の感覚が正しいと思い
自分を正当化する。
自分の観点からしか物を見ず、できれば責任は逃れたい。
人間はみんなそんなものなんだ。

当たり前の現象だった。
変に感心した。
それが人間なんだと思ったとき、心がすっと軽くなった。

だれを恨むことでもなく非難することでもない。
優菜は心に反して我慢しようとしていたのかも知れないと思った
だから重苦しく、つらかったのかも知れない。

みんなそれぞれの立場で物を考えるのだから

正誤判断の答えなんてないのだ。
そのことに気づいたことは優菜にとってすごい成長だった。

仲裁にはいっていただいたHさんは 

客観的に中立に法律に基づいた結果に導いてくれた。
本当に感謝の二文字以外何もない。
難しい人間のしがらみのバランスをとってくれたのだ。

話し合いが終わり、一人になり愛犬の顔を眺めながら

涙が溢れてとまらなかった。
緊張が一気に解けた。
複雑な色々な思いが入り混じった涙だった。

一番大きかったのは、よくがんばったって

自身を褒める感動の涙。
それから人の裏側の欲への悲しい涙、人間関係のはかなさの涙、ぐっとこらえた涙。
良くも悪くも全て涙となって流れていった。すっきりした。

心体ともに疲れた優菜にふと目にとまり何気なく開いた本があった。
何気なく目に付いて買った本。
放心状態の優菜には救いの本だった。

『しなければいけないことは後回し
疲れたら途中で投げ出そう
常識を逆さから眺めれば人生は断然おもしろい』


こんな見出しで始まる本だった。
はじめのペ-ジにこう書いている。

『ツイている人は 常識にとらわれず
 自分の気持ちに素直に従って
 ゆったりと流れていく人である
 人生楽に生きてこそ 本物なり』


目次は
1 中途半端なままで行こう~生きるのがパッと楽しくなる法則~
問題を放っておける
できる理由を見つけ出す
まよったらやってみる
明るい気分になれるものを見る
好きなことにしばられない
途中で投げ出す
面白おかしく生きる

2 なんとな~くで決めていい~迷いからスッと楽になる行動法則~
なんとな-くの感覚を大事にする
ひらめきに従う
答えを自分の中から探す
おもしろそうな方を選ぶ
疲れないことをする
人の迷惑を考えない
好きだからする
信じたいことは口にする
したいことがなくてもあせらない
週イチで初めてのことをする
              (松浦英行著 ツイている人の行動法則)

目次だけでも目からウロコになる。
エピロ-グの締めくくりには
『シンプルに考え試しに行動してみる』とある。

詐欺事件に関する余波の具体的解決策の話し合いを機に
新しい一歩を踏み出すようにと与えてくれた本のような気がした。

 

☆波瀾万笑魔女社長が語る講演・研修

「波瀾万丈体験が語る起業成功の秘訣」 講演実例
http://www.enpower.jp/okayamakoen.htm


 こころが元気になるメッセ-ジ ☆o。。o☆o。。o☆。。o☆。。
 

 【 当然のこと 】


べからずとか、すべしとか、ねばならないとか命令的で強制的で禁止的で、だからどうにも心の重たい言葉は人から敬遠される。


こと近頃のように自由で開放的で放恣なまでの世相からしたならば
人として当然厳しく求められることも、それが当然の要求ではなくなって不当なことのように思われてしまうような気配である。

世の中の移り変わりの一過程としてこれもやむを得ないといえばそれまでだが、それにしても、人として当然なさねばならぬこと、当然務めるべきこと、当然果たさねばならぬこと、当然考えねばならぬこと、
そして当然責任を持たねばならぬことなどはいつの時代にもどんなに人にも当然として受け取られなければなるまい。

この当然の観念が薄れたら、世の中のしまりがなくなり
人々の幸せも失われる。

人として当然なさねばならぬこと、当然つとめるべきこと
当然果たさねばならぬこと、当然考えねばならぬこと
そして当然責任を持たねばならぬこと。
当然のことを自然にできる自分になりたい。

 

◇◆◇松下幸之助氏  大切なこと より ◇◆◇ 
    
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