仕事の宴会というものは嫌がってなどはいられないものですが、それでも気疲れします。
招待してもらう場合は店もメニューも相手に任せればいいので、末席でちんまりしていればいいのですが、こちらが招待するとなると大変です。
ちょっと招待する側になった場合の接待について考えてみました。
相手が中国人であればまずは日本料理を考えますが、日本料理店がこれだけ増えた北京でも、相手のクラスがかなり高いと予算とギャップで悩まされます。そういった相手は日本でも中国でも、いい店で接待されまくっているので、そんじょそこらの中途半端な店を選んだものなら見下されること必須です。中国では(まぁ中国に限らず)こういう接待では絶対にケチってはいけません。たかが接待、されど接待、ケチったことで今後の関係に水を差すようなつまらないことは避けたいです。
ただ、自分では(プライベートでは)普段そんな高い店(特にホテルの日本料理)には行かないので、こういう時に店を選ぶのに苦労します。
また、夕食となるとちょうど道路の渋滞が始まる頃で、店の場所も慎重に考えないと、どちらかがずっと店で相手を待たされるはめに、最悪の場合は招待するこちら側が相手を店で待たせることになります。
当たり前のことですが、こういう接待の場合、行ったことのない店は絶対に選んではいけません。知り合いあるいはネットの情報から店の情報を仕入れても、事前に必ず自分の目で店の雰囲気、個室とメニューを確かめ、できれば自分で食べてみることが大切です。
それでも先日はテーブルの配置とメニュー内容について散々店と打ち合わせしたにもかかわらず、当日会場に行ったら全く違うテーブル配置になっていました。
店の中やメニューが大体頭に入っていても、コースにする場合当日のメニューは必ず事前にFAXしてもらうのも手です。
店に行ってメニューを決める場合、中華の時はローカルスタッフと一緒に店に行ってもらうと大変助かります。
コース料理の場合、店によっては安い食材だけ寄せ集めたような内容だったりすることがあるので、コースの内容がいまいちだった場合はほかの料理に変えてもらい、納得するコースにするまでローカルに交渉を手伝ってもらいます。その際当日何かあった時のために店の担当者に名刺をもらうなり、名前も控えておきます。
店とメニューが決まればいざ当日。
渋滞に巻き込まれないよう、早めに店につき、個室をチェック。
メニューを決めていなければさっと目を通しておきます。
中華は種類が多く、また写真がないとどんな料理か分かりにくいので選ぶのが大変です。
入口に一番近い末席に座った場合、すなわち「服務員司令塔」になります。こちら側で一番上の立場の者は招待客のもてなしと会話の中心になっているので、店員にいちいち指示している暇はありません。
ですので末席で店員にビシバシと、
「お茶をみんないついで!」
「あの方にビールを」
「スプーンを早くもってきて!」
「取り皿を取り換えて」
「お茶にお湯いれて」
「チャーハンはみんなに取り分けて」
などなど指示を素早く出します。
言わなくても自発的に聞いてくれたり、きびきびと動いてくれる店員だったら助かるのですが、困るのはこちらから指示しない限りやってくれない気の利かない店員か、もっと最悪なのは、店員が近くにいなくて個室をでてまで探さないといけない場合です。
「スープだけもってきてスプーンがいつまでたってもこないじゃんよーも~怒」なんていうのはしょっちゅう。
3つの事項を頼んでも1つだけやってあとを忘れてどこかにいっちゃったり。
こちらのレストランは内装だけゴージャスであっても、店員が会計所のところで5人ぐらいで固まっておしゃべりをしたり、全く無駄な動きをして客のアイコンタクトにいつまでも気づかなかったりなど、気をもむのは当たり前です。
そんなんでサービス料をとったりでもすれば、「これのどこがサービスなん????」と嫌みの一つもつい出てしまいます。
今日なんかは上記の悪例がすべてでそろった日でした。
まだ客が食べてるそばから食べ終わっていないのに無理やり取り皿を代えた店員には思わずにらみつけてしまいました。
ちょっと書きたいことはまだあるのですが、明日もまた「重い」宴会を控えているのでそろそろ寝ることにします。