Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~ -37ページ目

    Basketball is my life   ~気がつけばバスケットボール人生~

プロコーチとしてバスケットと共に歩んできた人生。もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。


こんにちはeno です



◆ 練習を中断した人に対してどう対処するか …(2)



足首を捻挫した選手は、数日間チーム練習を休ませます。



休ませる期間はもちろん捻挫の程度によりますが、

その間なにもしないのではなく、およそ次のようなことを行います。



捻挫の状態によっては3日間もアイシングを行うこともありますが、

大体3日目からはシャワーによる交代浴(温水60秒、冷水30秒のセットを

5セット)と関節可動域や筋肉の回復トレーニングを行います。



腫れや痛みがひいたら、エアロバイクやその他のトレーニング、

(幹部以外を使うトレーニング)を入れます。



以上のように、日立戸塚では捻挫した選手は思い切って休ませて、

ケガの回復に最善を尽くすとともに、単にチーム練習を休ませるだけでなく、

患部の機能回復トレーニングや幹部以外の部分のトレーニングを積極的に

行っていくわけです。



一般には、チーム練習を休むことへの「罪悪感」がまだ根強いと思いますが、

選手自身のためにも、チームのためにも、勇気を持って休むことが大切だと

思います。

























こんにちはeno です



◆ 練習を中断した人に対してどう対処するか …(1)



練習を中断した選手には、腫れを最小限に食い止めることを目的として、

U字パッドを両くるぶしに当て、テーピング(オープン・バスケット)を施し、

前述と同様なアイシングを繰り返します。



大体1時間で氷が融けるので、そうしたら30分くらい外しておき、

それからまた冷やします。



これの繰り返しです。



24~48時間、つまり、丸1日ないし2日の間、アイシングを繰り返します。

そして必要であれば、病院に行かせます。



専任のトレーナーがついていないチームでは、捻挫した日から次の日に、

まずは病院で診断を受けるようにした方がよいと思います。


















◆ 練習中にケガをした選手は、練習後にどう処置するか …(2)



冷蔵庫の氷を使う場合は、氷の温度が零度以下(例えばマイナス10度など)

に冷えているのが一般的で、この氷をビニール袋に入れて肌に直接当てておくと

冷えすぎて凍傷になる恐れがあります。



冷蔵庫の氷を使う場合は、

表面が白くカチカチになっている状態が融けてきてから使うほうが安全です。



また、アイシングは、氷を当てたり外したりを繰り返し行うのが一般的な

方法で、連続して長時間行うものではありません



(長時間冷やすと凍傷になる恐れがあります)



日立戸塚の時では、練習後に当てた氷がそのまま融けてしまう約1時間の間

当てているのですが、この範囲では経験的に凍傷などの害は出ていませんでした。



通常は冷やしすぎないための配慮から、1回に冷やす時間は20~30分

とされているので、過度にならない範囲を十分に行ってください。



(凍傷になると、皮膚が黒ずんできます)



アイシングの方法については、いずれ改めて取り上げたいと思っています。