前回のブログでは桜花賞組と別路線組の能力差が大きいから他の路線からは・・・。という事を書いたがもう一頭見逃せない馬がいる。
馬体重が戻っている事が条件だが狙える穴馬としてサフィラを上げたい。
サフィラは新馬戦デビュー後、順調に馬体を減らし続けた。
未勝利戦では6頭立てながら馬群の中を経験させて推定後半5F58.9秒、上がり3F33.7秒を計測して快勝。(前走比-6キロ)
アルテミスSではチェルヴィニアに圧倒的な差を付けられながらも2着。(前走比-4キロ)
阪神ジュベナイルフィリーズでは瞬発力の差で上位入選馬に劣ったが自身は最後までじわじわ伸びていた。(前走比±0キロ)
クイーンカップの時は馬体が細く、直線では全く伸びきれなかった。(前走比-10キロ)
調整が難しい馬なのだろう。今は陣営も馬体重を維持する事に専念しているが、能力が世代で上位なのは9月の阪神1,800Mで後半5F58.9秒の走破が出来ている事から間違いない。
そしてこの血統背景で早熟という事はまず無い。桜花賞に出ずここに照準を合わせてきたのは考えがあっての事。
中間から最終追切まで入念にチェックを行い、馬体重次第では厚い印を打とうと思う。