本日開催のGI、ヴィクトリアマイルの結果は
1着 ⑨テンハッピーローズ （推定指数12位）
2着 ②フィアスプライド （〃8位）
3着 ⑥マスクトディーヴァ （〃1位）
4着 ⑮ドゥアイズ （〃8位）
5着 ⑪ルージュリナージュ （〃14位）
推定指数トップで絡んだのが⑥マスクトディーヴァのみと言う不甲斐ない結果。(苦笑)
⑨テンハッピーローズはスタート直後に若干揉まれる所はありましたがその後は縦長馬群になってくれた事も味方して馬３頭分外を気分良く走る事が出来、直線でもスムーズに一番走りやすい外を気分良く走らせた津村騎手の好騎乗による勝利だと思います。
２着②フィアスプライドは経済コース3・4番手をしっかりと折り合って追走したこれまたルメール騎手の好騎乗による２着。⑥マスクトディーヴァは挟まれる不利があり、直線でもガードされる等かなり厳しい競馬を強いられましたがモレイラ騎手の好判断からインをついての３着確保。
モレイラ騎手でなければ３着も無理だったでしょう。
推定指数トップタイの⑩ナミュールは出遅れが響いたのもありますがやはり検疫からの10日競馬も微妙に影響していたような・・・。次走安田記念に出てくるようなら本命で考えたいと思える内容でした。
本命の⑭フィールシンパシーはやはり逃げの指示が出ていたのか行き切りたいようなそぶりでしたが④コンクシェルが譲るそぶりを見せなかった為引く形になりテン３F33.8秒・・・。しかも馬群は縦長1つでその逃げ先行馬に付いてくる形。
こうなった要因は8Rでイルチルコが1,000M通過58.7秒で逃げ残った事。そしてこの8Rこそが自分が考えていた逃げ馬と馬群に大きな開きが出来た状態。このレースがあった事により騎手の前意識が強くなりヴィクトリアマイルでは想定以上のハイラップだったにも拘わらず付いていく騎手が多く、結果縦長馬群の形になってしまった。
大穴から勝負している以上展開利が無くなった時点で早々と負けを悟ったが多分多くの人が想定外のペースになった事でしょう。
しかし風の影響も大きかったとはいえこの高速馬場・ペースで1分31秒台が⑨テンハッピーローズだけというのはやはりメンバーレベルの低さによるもの。
状態8割の⑩ナミュールや本質的には中距離馬の⑥マスクトディーヴァが1・2番人気で共に出遅れや不利があった状態。
その他の馬は展開一つでいくらでも着順が変わるメンバー構成だったのはこの時計が示していると思います。だからこそ大穴馬から勝負したのですが。
とにかくこの結果はしっかりと受け止めて次に繋げたいと思います！