【臨時収入】あっという間に消えた【14万円】 | 自宅警備員のチラ裏

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 家内が病に倒れ介護のため早期退職をして自宅に常駐するようになったおっさんの日常です。
 趣味の無線やバイク記事に好んでお邪魔いたします。

先般、原2バイクを売却した話をしました。

売却代の14万円は臨時収入となりましたが、既に手元から消え去りました。

 

内訳はクラウンの自動車税68,000円と母の入院費用代の約70,000円です。

金なんて実に呆気なく消えてゆきます。

月々安定した給料が入るときは大して気にもとめない出費でしたが、今はこういった出費が実に大きくボディーブローのようにじわじわと効いてきます。

 

私は家庭の事情があって35年間勤務した職場を急遽57歳で辞職しましたが、無収入の生活になってもお金は容赦なく出ていきます。

職場のOBがよく口にしていましたが、

 「生活レベルを見直さないと1,000万位の金は直ぐになくなってしまう。」

という話は現実のものでした。

 

私の勤務していた職場の現状は未だ60歳定年ですが、99%の者が再任用か再雇用という形で65歳まで働きます。皆、健康のためなんて言ってますが私に言わせればお金の問題です。3Kないし6Kの代表的のような職場を一刻も早く去りたいと言うのが現実的だと思うんですよね。それでも公務員という立場にすがりついていたいんです。

 

私は再雇用組の担当も兼ねていましたが、そんなにやる気がないなら辞めてくれよなんて内心思ってしまう仕事ぶりの方が大多数と言っても過言ではない状況でした。尻ぬぐいも何度もさせられましたので絶対に自分は60歳になったらきっぱり職場を去ろうと考えてはいましたが、57歳で離職するのはやはり金銭的に厳しいものがありました。

まあ、介護に専念した甲斐があったのか、一度は死にかけた家内が担当医が驚くほどの奇跡的な回復に向かっているので後悔はありませんが…※ 家内は医学会での研究対象となっており病状の進行を学会で発表されています。

 

どうやら生活の仕方を見直す時期が来たのかもしれません。