待ちに待ったミシェルの眼科専門医からの帰りすんでのとこで物凄い雷雨に見舞われ、駐車場に止めたものの ミシェルは雷雨でガクブル。
降りれる状況ではないし、このまま雨がパチパチ雷雷鳴と地響きの中の大気は無理って事で、近場の大型スーパーの屋根あり駐車場へ避難したものの、物凄い雷が隣の神社の木にでも落ちてる?? ってほどの勢いで轟ちてる。
もう車は1番角の雨風が当たらないとこに止めて退避してるけど、1時間半しても止む気配なし(^◇^;)
いやはや、留守番チームはどうしてるものやら、れらがめちゃパニックってそうな(^◇^;)
クレートインだけど も何事もなかったかのように帰るしかないね。
って事で、しっかり雨宿りしてから そのまま関節炎の注射と 眼の結果の報告に行くこととしました☆
さてさて、肝心なミシェルの目ですが、日々角膜の濁りが酷くなりようやっと待ちに待った今朝です。
上は一昨日、下二つは昨日です。
炎症により白濁の範囲がかなり広範囲に広がってきており、内側の白目(強膜部)が充血して腫れてはのがわかるほどに。
下の2組の写真は7月23日頃からの変化を撮ったものですが、この数日で一気に進んでるのがわかりますよね。
流石に眼科専門医だけあって待合室でも大勢の飼い主さんと犬が順番を待ち、我が家も2-3時間待ちとの事で待機でした。
院長先生の診察では、人の眼科と同じように細部まで検査をしていきますので、やはりこんな時に 協力的なミシェルには我ながらいつも感心しております。
特に顔まわりや痛みがあったりすると、普段協力的な子でも、初めての場所で初めての先生、何やら大掛かりな機械類で覗かれたり抑えらるたりすれば、嫌がり暴れる事もあるものです。
がミシェルは 自分でも調子が悪いのをわかってますし、不快な部分をなんとかして欲しいわけですから、手前味噌かもしれませんが、先生がたも驚かれるほど良い子でおりました。
正直な話、この日まで なんども点眼したり検査したりをしてますし、咬むという行為はないけれど、嫌がるやもしれないなぁと思いつつ、受付でも必要であれば介助に入る旨お伝えしてありましたので、診察検査まで一緒に付き添いできました。
ジンの時も話しましたが、やはり日頃の命を守るための指示やトレーニングと言うのは、こういう時に生かされるのだと思います。
たいがい、初めての病院でドーベルマンとなれば、噛みませんか?マズルガード必要か? など聞かれますけど、体に不調があってかかる病院ですから、少しでもストレスを減らしてあげたいものですよね。
その為には、ちゃんと協力的でいれるよう私との関係性は紡いできたつもりです。
先生方が不安であったり、必要ならば全て立会い介助しますと話しますが、拍子抜けされちゃうほど本人は病院好き。
話はそれましたが検査を進める中で、強膜炎ぽいねと先生が…
やはり調べた事があたってたかぁと思いつつ、
結果は 『 結節性上強膜角膜炎 』との事でした。
ただこの病気は、原因は不明で完治はしないそうです。
非感染性炎症であり、ステロイド免疫調整剤に反応すれとなると 免疫介在性疾患となる。
目の仕組みを散々自宅で なんだも見直しておいたので、話はわかりやすく強膜の炎症が角膜上皮まで及んで濁りが出てるとのこと。
強膜と角膜は 目の面から裏側まで繋がっており、同じものであり、一度炎症が起きると進行が早い。
ミシェルの角膜の白濁も1日ごとに広がり、既に正面から見ると半分ほどが濁ってしまっております。
早く異常を発見しても、すぐに 予約が取れないのが専門医、わからないからこそ なんとか治したいからこそ専門医へかかりたいのに、不条理さを感じつつ悶々とした日々を過ごし今日が来た。
ただ幸いなことに 物凄い強烈な痛みを感じてないようだということ。
先生からも痛みは感じてないんじゃない?と聞かれましたが、一般的に痛みがある時の反応と言うのは呈しておらず、昨日の晩あたりから羞明反応が少し出てる。
完治はしないとの事だったので、失明してしまうのか? と聞かましたが、放っておけば失明するが、放っておけば!との事でして、進行を遅らせると理解して良いのだろう。
もちろん腫瘍の可能性も捨てきれずではあるが、病理に出すとなると 麻酔下での切除となり、希望があればすぐにするが、ステロイドの反応を見ることからで良いのではとのこと。
また大型犬の場合は体重1キロ当たり2ミリのステロイドとなるため、かなりの高容量を摂取する事での副作用も大きい。
それを考慮して ステロイド点眼で経過を見つつ、悪化するようならば、投薬 また切除 との方針で行くこととなりました。
次回は2週間後の予約ですが、ステロイドは一週間もすれば効果があるか否かはわかるので、まずそこを目安に始めます。
モンスター飼い主の威力を発揮するのはこんな時こそです!
人と違って、動物の場合は 目で見てと言うよりはニオイや音からの判断も大きいのと、頭蓋の構造上 もし腫瘍の場合は どの位深部まで拡大して切除するかなど大変なようで、ならば命を取るか見た目を取るかという事で、視神経を含めて 眼球摘出という安直と言うと叱られるでしょうが、人のQOLほど考えてではなく摘出となる事が多いそうです。
これは 本日の結果報告と経過を見せに、先日診てもらった近場の救急にも籍を置いてる先生のとこでの話ですが、本当に多角的に診て考えて じゃあどうしたら良いかなどお話しいただき、飼い主としては 非常に心強い限りです。
眼科の先生は え⁈ と思うような冗談まじりの回答のされ方をしますが、そこは年間相当数の数の症例を診て手掛けてるだけに、絶対という事は仰らずとも 薬の反応は良いんじゃないかとの事でした。
もちろんモンスターは 効きが悪いと感じたら、即連絡です!
目の事は 全くもって専門外の私。
何も調べていかなければ、きっと全て先生の仰る通り! で帰ってから大慌てで調べまくり焦るパターンだったでしょう。
ジンの十二指腸穿孔でも、命の選択を迫られる状況ではありましたが、楽観的に考えて構えるのではなく、最悪な事も見据えた上で考えていく事の大切さをひしひしと感じております。
私に今できる最善のことを、できる限り苦痛のない状態になるよう努めてあげたい。
犬は言葉を話す事はできないけれど、自分の不快感や痛みや苦痛をちゃんと伝えてくれます。
いつもの我が子の状態を把握しておき、この変化を見逃さないこと。
こんな事で電話したらダメかな?
明日まで待とう、少ししたら治るかもしれないと思うのではなく、もしこのまま放置したらどうなるか? と想像力を働かせて行動する事。
じゃあこの状況が自分の事だったら?
強烈な痛みや不快感がある場合、緊急性を感じれば皆さん救急病院へ行かれたり、救急車を呼びますよね?
自分の犬の事は、周りのだれでもなく先生でもなく、飼い主である自分が1番知ってるはず。
皆さんも、もし自分の犬の様子がおかしい時は、迷わず 早めに病院へ行かれてください。
ラチがあかない、悪化してると感じた時は、ぜひ専門医への紹介をお願いしたり、一歩踏み込んだ検査や治療を選択して頂けたならば、回避できる事の選択肢も多いはず。
また専門医は混み合っていて、よほどの緊急性がない限り、順番待ちとなる事が多い物です。
我が家もそうですが、一般治療をしつつ経過を見てる間に 悪化の速度が早まる場合もあり、悪くなってから順番の日を待つのは 犬も人も 相当しんどいものです。
どうぞ皆さんも ご自身の犬の体の構造や平常時のあ様子を把握されて、変化を見逃しませんように☆
わかってはいたけれど、気付いて一般診療から専門医の診察までに3週間がかかってしまいました。
いかに飼い主である自分が学んで賢くなるか、様子を見ることのリスクも含めて 今後に生かしていかなければと思います。
とにかく今は 症状が少しでも改善して欲しい。
できることをやるのみ!
我が家の犬の記録が、少しでも迷ったり悩まれてる飼い主さんの役に立ちますように☆
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