教育ってなんだろ〜日本もまだまだ捨てたもんじゃない〜 | そらのしっぽ〜my adorable doggies〜

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杉並区西荻窪にて「 犬の歯磨きと無麻酔クリーニング」また「オーナー&ドックトレーニング」をメインに、我が家の4ワンズとの日々徒然、犬と共に楽しむ!を発信しています。


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〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜

いやはや参りました(^^;;

ここに来て、喉から鼻へ〜〜  風邪だす。
副鼻腔炎持ちなんで、風邪引くと箱ティッシュとお友達、鼻下カピカピ真っ赤なここ数日。

皆様どうぞ気温の変化、湿度の変化にはご注意くださいませ。


さてさて、今日は 鼻詰まり・鼻垂れ小僧のまま  
お昼にかけて いつもの公園散歩に♪♪

そこでね、思わぬ出来事があり まだまだ日本も捨てたもんじゃないなぁと 熱くなりましたよ。

みなさんご存知のように、ミシェルは 迎えた時から 一般的にいうハンディを持っております。

今日に至るまで、まぁ〜〜色んな声をかけられたり囁かれたりありました。

なんでみんな そんなに気になるのか、私には理解できないというか…
なんだろな、私が特殊なのかもしれないけど、ハンディがあるかないかって私にとってはどうでもいい事で、私は今目の前にいるミシェルが好きで、ミシェルの持ってるものがとてもピュアで洗練されてて好きなんですよね。
いわゆる自然体ってやつかなぁ。
だから好きになった子が、たまたま 見た目が違っただけってことかな。

気になるとすれば、やはりらバランスのこととか、今もちょっと足を痛めてて、一定の姿勢をすると物凄い激痛が走ってて、こうしたことに対してどう対処していってあげようかとか、そんなことくらいなんだけどね〜〜


でもね、見た目が違うって事にフォーカスして、痛々しいとか、可哀想とか、頑張ってという言葉の中にも 可哀想にが含まれていたり…


特に 車椅子を使うようになり、それが以前にも増して顕著に感じる今日この頃。


対向から いい大人がガン見してきて、マジマジとすれ違ってもまだなお眺めていったり、車で前や後ろから来て、わざわざスピードを落として じっと眺めていったり、自転車や徒歩に至っては、
「 脚がない!」とか、「 一本脚がない!」 「あの犬見て〜〜脚がないよ」とかね、これ因みに いい大人が言う言葉なんですよね。


流石に気にしないと言う私でも、すれ違うたびにこんなのが続くと、いやはや あなた方はものの言い方を知らないのか、相手を思いやるとか習わなかったのかと不思議になる。


とても辛辣で びっくりしちゃうような感じ。

だっていい年の成人とか、私よりも人生経験の長い先輩方とかで、子供は正直だから 見て感じた事を口にするんだろうなぁと思うけど、親と一緒に歩いてたり自転車に乗ってて、大きな声で 子供がこうした事をいうわけですが、そんな時の親は どうしてるかわかります???


ついでに 親が子供に向かって、「ほら、あの子脚がない!」とか指差したりね〜
 

これって日本が島国で単一民族である事が長く閉鎖的だからなのか、自分と違う他者に対して 好奇の目を向けたり、哀れみの目を向けたり、辛辣な言葉だったり、とっても不思議。


子供はね、純粋にわからないこと見たままのことを口にしたり受け入れる。
だからこそ、正しい事を教えて 伝えて社会化していくのが親の役目ではないかと思うものだが、この社会化が著しくかけた親が 子育てをするからなのか、本当に不思議でならないことが多い世の中。


一時期は、なんでそんなに聞く? 聞いてあなたがどうにかしてくれるんですか? 時間の無駄だから 黙って去ってとか、そんな自分本位な事を思ったこともありますが、まぁ〜〜育つ環境の中で、自分と違う他者と 触れ合ったり会話したり、交流したりがなければ、興味本位になってしまうものなのかも知れないし、知らないなら知ればいいのだからと、都度ごとに 聞かれれば 努めて笑って答えてあげてたの。


もうこういう言葉や態度が日常茶飯事なので、そそのまま聞き流していたんだよね。


前置き長くなったけど、公園の原っぱで 幼稚園児?をたくさん連れて来て、クラス単位で遊んでる事があるんだけど、ちょうどその場を通りかがった時に、子供の声がして、また脚の事かぁ〜〜 と聞き流して、少し先で車椅子から降ろして、四頭と休憩していると、


若い女性がその中の女の子を連れて、ズイズイ近づいてくるではないか(^^;;
我が家の犬達、構ってくれるとなると ワーイ!っと寄ってくもんでね、まま落ち着かせて〜〜なんてやってたら、「こんにちは〜〜!」って…


遠巻きに挨拶したけど、まだ寄ってくるもんで どうしたのか聞いて見たら、「○○ちゃんお話ししたいことあるんだよね」って先生?が…


女の子、下向いてもじもじ泣きそうだし、どうしたのか聞いて見たら、そばを通った時に その○○ちゃんが 「 ほら、足がない犬なんているんだね! 一本ない」と言ったのを、先生が聞こえたらしく、「こりゃいかん!」と慌てて、本人に聞いてお詫びに来たとのことだったの。



我が家にとっては日常茶飯事なので、聞き流してたことだし、それを聞いた先生が その子供と共に 来てくれたこと自体驚いたし、もうその気持ちだけで大丈夫ですとお話ししたけど、その先生は私より若いはずなのに、

「いやいや、それではダメなんです。今は色んな人がいて、みんなそれぞれ事情があるのだから、人を思いやれない事で傷つけてしまうのは、よくない事なんだという事を ちゃんとわかって欲しいので、本人の口から 謝ります」って…


日本もどんどん変化してきて、ごく当たり前だと思っていたモラルのようなものが崩れて来ている昨今。

上に書いたように、親が子供に差別意識を植え付ける時代でもある中で、私よりも若いと見られる先生が、そこに気づき 相手を思いやる気持ち、人を傷つけることで自分も傷つくという事を、子供だからで済ませるのではなく、いけない事なんだという事を、ちゃんと教育の一つとしてか教えてくださってる事に、驚き感動した出来事でした。


これって犬にも共通してる部分なんだけど、親が子供に与える影響・社会化が、いかに育つ過程で大切なのか。
ここが欠落してると、後々色々な問題が出てくるんだよね。


親ですら自分の子供の言動に 注視しない世の中で、自分が担当してる子供の発言に ちゃんと目や耳を光らせ傾け、間違ってること発言にちゃんとその場で正していけるって、素晴らしい存在だと思います。


大勢の子供を連れてる中で、いかに しっかり子供を見ているかが手に取るようにわかる。

こうした考え方を持った方が、子育てをしたり、また先生であることって本当に貴重な事です。

○○ちゃん、私は 怒っていませんよ。
あなたがちゃんと先生の話に耳を傾け、自ら きてくれたことに感謝しています。

これからきっと、同じような場面に自分が出くわすこともあるでしょう。
そんな時は、正しい事を周りに伝えてあげてください。


いやぁ〜〜本当にね、こんな素敵な教育の仕方をできる方がいらしたなんて(^。^)☆

読者の皆さん、もしあなたが私の立場ならどうされますか?

またもし 自分のお子さんが 同じような立場になった時に、貴方ならどうされますか?

「相手を思いやる気持ち」
これを再確認した1日となりました。
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そうそう、家に帰ったらお届け物が到着♪♪
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仲良しの はるまー! から、牛スジ4キロがドドーンと到着(^。^)♪♪

犬達は 箱の外からクンカクンカとやってるし、この大袋四つに 美味しく仕上げていただいた牛スジ、我が家の冷凍庫にジャストイン (笑)

忙しい中いつもありがとうございます☆

みんなで美味しくいただきまーす♪♪



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