相変わらず ご無沙汰しております(^^;;
父も無事退院しまして〜 退院したらまた強くなる(笑) 心配して何かを言ってもね、似た者親子なもんで しつこい! と怒り出す(爆笑)
まぁ元気になってきた証なのでホッとしましたけど、健康には人一倍気を使う人でも寄る年の波には敵わない部分も出てくるんですよね。
高齢になると いちど拗れるとなかなか身体から抜けづらくなったりね、今年は天候もさらに影響してるのでしょうね。
〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜☆〜〜〜
さてさて少し前になりますが、愛らしいトイプードル二頭のレッスンです。
シナモン10歳オス、ミルキー6歳メスで小さめ
レッスンに至る前に飼い主様よりなメールを頂き、何度もやり取りをさせて頂き、メールで気づいた事や試して頂きたい事などをお話ししたりで、当日までに 多くの事を実践してくださっております。
私のアドバイスからご自分で考えて、更に実践しながら広がりを持たれ、とても熱心にわからない事など都度ごとにお話しさせて頂きました。
以前に他のトレーナーさんとも学ばれておられ、私がお伝えする基本的な事は既にご存知でしたので、更にそこから一歩踏み込んで 飼い主様のご希望や将来像をお聞きしつつ、シナモン・ミルキーとの関係性を擦り合わせていきます。
以前に学ばれた後も シナモンの落ち着きのなさの原因がわからなかったり、適切な指示がわからなくなり、また道具を使う事だけに頼っても変わっていかないことなど、多くの疑問などでご自身の考えもまとまらなくなっておられました。
二頭を迎えた背景や、いつ頃から気になる症状が出したのか、本当に興奮が物凄く高くなるのが遺伝的な問題なのか、特定の部位を執拗に高速で舐め回したり、ご自宅での問題、特定の子への興奮や、他犬とのすれ違いなど、多くの事を抱えておられました。
それと刺激の強い道具を使う事への躊躇
以前の状況は 直接拝見しておりませんが、お話しや動画を拝見しつつ、改善の余地があること。
ただ今があるのは 以前のトレーニングでしっかり学ばれた事が確実に実となってる事などもお話しさせて頂き、
そこから更に 刺激の少ない形や 他に改善策として 二頭の心理を考えて、状況に応じた指示の出し方や、多頭飼いならではの それぞれの気持ちの発散方法、犬の三大欲求から満たされてないものを、楽しく満たしていける方法などですね。
私が実際にお会いした時には、道具の必要性は感じませんでしたので、ごく一般的な 首輪とリードにて歩いて頂きました。
全てがダメダメ尽くしや、毅然とした態度でと言っても、飼い主様にはそれぞれ個性がありますし、犬もまた然り。
できないことをできるように導く事もトレーナーの仕事ではありますが、今現状でいかに飼い主様の気持ちに負担なく、楽しみながら犬を導けるかにフォーカスして、多くの事をお伝えさせて頂きました。
それと飼い主様サイドの考えとして、あの人はこうしてるから、すべてこうでなければならないのか? こうしなけれぼならないのか? という疑問が湧くことあるでしょうが、それはね その子の性格やその場の状況によって、臨機応変もありなんですよ。
こうでなければならない! という事ではなく、
子供を育てる時と同じ。
ただ言葉が人のようには伝わらないので、わかりやすく ダメな事はダメ、出来たら褒める!というシンプルな事を忘れずに☆
* 飼い主様が望まれてるこの子達との関係は、今までより更に一歩踏み込み、もっと普通で緩いもの。
ここはきっと
たぶん… いや間違いなく…私のレッスンは 周りの方に比べる緩いですね(笑)
それは私自身が ガチガチのトレーニングをして、厳しく常に隣で優等生である関係性は望んでないからかな。
本当にごく一般的な家庭犬として 共に歩きながら、同じ時間を共有して 道に咲く花を見て「 綺麗だね、風が気持ちいいね、あれっなんだろね! 待って〜 おいでー! 」と言う様な、普通の関係なんですよね。
もちろんここに至るまでに、超えなければならない事もありますが、日々メリハリを持って 犬を安全に 安心して過ごせる様に 「 導く存在であれることを忘れずにいる事 」で、変わっていくんですよね。
今回のレッスンでは、私から見た 問題点や 指示の出し方やタイミング、その時に 犬達は何を感じて この行動をとるのか、では そうならないためにはどうしたら良いのか? こういった事を 実際に触れ合い歩きながら、飼い主様ご自身に考えて答えを出して頂くこと。
面白いですよ〜
ちゃ〜んと飼い主様は 1つずつ考えればステップアップして、答えを導き出せるものなのです。
春から新しい形で始めた事で、飼い主様が 道具や トレーナーに依存してしまわないように、自立型の学びを進めております。
どんな道具を使っても、こう言われたからこうやったのに、変わらない…
じゃあ道具を変えたら変わった? トレーナーを変えたら変わった? ありますよねそういうこと。
でもね、それは犬が 飼い主様ではなく 道具やトレーナー対して 従うって事ですよね。
もちろんあんまりにもパニックになっていたり、興奮が高すぎたり、攻撃性がある場合などは私も道具を使いますしお勧めします。
ただ、道具は人の為にあるもので、とても便利であり、薬にもなるが凶器にもなるものだという事を忘れてはならないのです。
例えば辛いものが好きな人は、もっともっと辛いものが欲しくなる。今までの辛さでは感じなくなる、物足りなくなる。
これと同じで、犬に伝わらないからと刺激の強い物を使えば、使い方によっては慣れてしまったり、更に強い物を使わなければ届かなくなる事に陥りやすい。
だからこそ、道具を使うのであれば 使い方やタイミングをしっかり習い、言われた事を言われた通りにやるだけではなく、飼い主様自体が 考え賢くなる必要があるのですよ。
これ自分も経験済み(^^;;
だからね、道具に頼り切るのではなく、使うのだったら日々考え実践して犬と共に学ぷ。絶対に自分で考えて何度も何度も実践していると、答えが見えてくるものなんですよ。
そこで今度は道具を卒業していけるよう、本来の意味で「 犬と繋がり楽しめるよう 」進んでいかれるとよいでしょう。
歩く位置がどうかではなく、お互いの存在を意識してるかどうか、声が届く状態にあるかが大切☆
もちろん、繋がると言う事が人によっては違うもので、形だけに囚われずに、その瞬間を 「 犬と人が共に笑顔で楽しめてるか⁈ 」という事を 踏まえて考えてみると良いですよね。
話は飛びましたが、私とのやり取りの中で飼い主様が仰った事↓↓
「 ただ漫然とゆるゆるに接するのではなく(←これは昔の私)、「導く存在になる」という意識が大切なんですね!
ちゃんと声の届く関係をきちんと築いた上でのゆるゆるですよね。
ただ緩いだけでは問題が出てしまうこともありますからね…(以前の犬達のように) 」
ただ緩いだけでは問題が出てしまうこともありますからね…(以前の犬達のように) 」
ほら、こうしてご自分で答えを導き出されてるんですよ(^o^)
ご自分がどうあれば、犬達に伝わり 楽しめるか。
いいんです、1つずつで!
全てが一度に一回でできるなんて、マジックじゃないんだからありません。
仮にその場でよくなっても、1人になり自宅に帰れば、同じ問題が出てくる事もあります。
それはなぜ? 考える癖をつける事。
池の敷石を1つずつ飛んでいけば向こう岸に確実に渡れるのに、たのしかったり楽して早く渡ろうとして 2段とびなんてすると、ドボーン!!ってなるのと同じ(^^;;
なんでも足元から1つずつ確実に☆
またそんな時のために、フォローアップという見直しを活用されると良いでしょう。
もちろん、お散歩会で ワイワイ楽しみながらの見直しもあり☆
それとわからなくなった時は都度ごとに質問して。わからないままに進まないという事もポイントになります。
あっ!そうそう。
特定の部位を興奮すると高速で舐めまくるとか、遺伝的な気質という事もありますが、大概はもっと根本的な大元を掘り下げてみると、原因がわかる事もあります。
その1つに心配や不安、不満からくる常同行動ですね。
常同行動の原因を探る事で 医師から勧められる薬や トレーニングによる道具などを使わなくて済む事もあります。
特定の子にだけ激しく吠えかかる場合も、何かしらの原因があるものです。
ワサツキなどの落ち着きのなさも、こちらが落ち着いてしっかりと指示を出すこと、完結する事で良くなることもあります。
でもね、全ては根気良く人が諦めないこと。
そして何よりも、自分を信じて犬を信じて、自信を持つことなのです。
飼い主様が依存せず、自分で考えて犬と共に答えを出す。笑顔で明るい気持ちでお散歩に行けるお手伝いを 「そらのしっぽ」では実践ております。
何やら今回も長くなりましたが、
本当に飼い主様ご夫妻とシナモン、ミルキーには、楽しく頑張って頂きました。
日々の発見や出来事を、質問なども交えて時折送ってくださる飼い主様です。
貴重な時間を頂き、ありがとうございました。
インスタントラーメンのように、3分でチーンとはいかないのが 犬と歩む醍醐味です。
どうぞこれからも、楽しみながら ワンライフを共に歩まれてくださいね。
ありがとうございました☆
~~~☆~~~☆~~~☆~~~
☆そらのしっぽ☆ では、
飼い主様と 大切な愛犬が 「 共に笑顔でお散歩 」ができるよう、お手伝いをしております。
散歩での引っ張り・吠えかかり・飛びつき・噛みなど、また分離不安からくる問題などなど。
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