いつも真剣勝負! でありますが、今回は 本当に写真撮ってる余裕もなく(^^;;
フレブルのハルのセッションでした。
お悩みは、他犬( 特に未去勢のオス) への興奮。吠え掛かり、飛びつき…
トレーナー、犬の幼稚園⁈ に行ってる時は、未去勢のオスと遊べるとのことでした。
今回はご夫婦で参加してくださいました。
こつぶで、ブヒッと可愛いので。ついつい騙されそうになりますが…
一見、ふつうに良い子に見えるんですが実は…
一筋縄では行きません(≧∇≦) 諦めない‼︎ 良い意味でも悪い意味でも粘り強い‼︎
中途半端なコレクションしてると、どんどん興奮があがるので、あの手この手で、七つ道具もいろいろ試してみるけど、なかなか落ちない強さを持ってるハル
とにかく、パパ、ママと離れたくない~~‼︎ 助けて~~と何度も演技するんですわ(^^;;
で、通常ならここで人の方が諦めちゃうパターンでどんどんハルが強くなる。
闘犬として作られた犬種が故の、諦めない粘り強いしつこさ、興奮マックスになっちゃうと、ふぎゃぎゃぎゃ‼︎ とニッピングしたり飛んできます。
その都度、動の刺激、静の刺激、ガシャに赤缶、足技など駆使して、興奮を落とすのだけど、完落ちまではなかなか行かない状態での駆け引き。
ブル系の難しさを実感しつつ、下げる下げる。飛んできたとこで…
パパとママだと ハンドルしてもらってもハルの様子がこれまた違ってね、人の心理がかなり影響してるんですよね。
そして落ち着いて来たところで、他犬とのすれ違い、同じスペースの共有などへ出かけてみました。
この日は平日ながらも、ランの常連さんが何人かいらして協力してもらったり、玉付きオス!やら ワサワサ君をを探して歩いてみました。
いつもなら、騒々しいランの近くに来ただけで、態度が変わるというハルですが、
しっかりハンドルされて、ちょいちょい前に出ては、ガッツリ下げてもらいつつランへ…
飛び出すことも、吠え掛かりなどもなく安定して歩いとりました。
かなりランの中では、興奮上がって声出して走ってる子もいたけど、敢えてランの前で至近距離での オビです。
いつもなら、外で伏せるにも時間が掛かったり、直ぐに腰を上げてしまうとの事でしたが、ハルいい感じでキョロキョロもなく伏せを決めております。
でもね、これで油断すると また興奮は上がりやすい。
そして、目線をそらす事で興奮の種を摘めるよう練習です。
この後は、至近距離での他犬とのすれ違い、立派な玉付きオスとのすれ違いも、難なくクリアしまして、どれどれとお次はドミフォルムの柴が見えたと思ったらロックオンで 興奮マックスなもんで、タイミング取ってガッツリ落とさせてもいました。
ここから折り返して、ラン仲間のラブにオーシー軍団がおりましたので、「玉付きのオスはおらんかね~~⁈」とご協力を仰ぎトライ。
至近距離でも、目線を合わさないようにしていたハルですが、相手のオーシー軍団は犬慣れしてるもんで、からかうようにハルをガン見して目線を合わせそうとしてくるわけです。
となれば、売られた喧嘩はかいます‼︎ ですから、目線を合わせてしまうと、伏せてるふりして距離を測り、飛び出すチャンスを伺ってるわけです。
これで一度、飛んだところでコレクション入れてますが、本来なら飛ばせない為には、リーベ = 見るな で視線を合わせない事が肝心(^^;;
この後は なんどもコレクションして落ち切らないと、逆に興奮がどんどん上がっていくので、ゆくゆくはトレカラを使って早いうちに落とす事の必要性なんかも、お話させていただきました。
ハルはジャイアン気質なとこもあるので、自分が気に入らない事をされると、ふぎゃぎゃぎゃぎゃと、ぶっ飛んできます。
でもこれにひるむ事なく、小さな種火をコツコツと消していく事。
コレクションも その時の興奮に合わせて、強さや種類を変えてしっかり下げる事などもお話させて頂きました。
なかなか一筋縄ではいかない、諦めない、粘り強いフレブルらしいフレブルのハルですが、その後も飼い主様ご夫婦で頑張って継続していただいております。
ハルがしつこく諦めなあなら、その上をいくくらいに しつこく粘り強く諦めない事。
また引き続きフオローアップで、拝見させていただける日まで、継続して頑張って頂きます☆
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