合計 394078597円
今年もお疲れさまでした。
このPFは年初が約29300万からのスタートであったことので今年の成績は約34%増、金額にして1億の利益をあげられたようです。
マーケット自体もよかったですが、今年は大型の石油資源開発が動いたりその他そこそこ市場に見直された銘柄が多く運に恵まれた年だったように思います。
来年の新NISAには8699HSHDを採用しました。
放送でどうやって説明したものか、、、となるほど特殊な企業なのですが、狙いはシンプルです。
まずHSは自己資本比率が77%もありますし財務構造も健全です。
現預金は流動負債の2倍近くありますし、固定負債は繰延税金負債が殆どでこれは主に関係会社株式に関わるものだと考えています。
その割にPBRは0.39と非常に割安を示しており、HSが保有している資産はかなり過小評価されているということになります。
PERは少し例外的だった5年前を除けば4年平均3.85と以上に低く、5年前を含めてもPERは約5程度と異常なまでの高効率で稼いでいることになります。
単純なスペックで見る限りHSは非常に優れた投資対象ですが、懸念点も多数存在しています。
まず、メインの収益源である銀行事業はモンゴル、キルギス、ロシアとカントリーリスクの高いところであり、最近ではロシアのソリッド銀行が欧州方面からの制裁対象となり業績への悪影響が懸念されると表明しています。
また稼いでいて財務体質が手堅い割には配当利回り配当性向も非常に低く、保有メリットが弱いことや不適切な会計のリスクなども考えられます。
とはいえ、HSが保有しているこれらの金融ビジネスは非常に大きな利益を生み出しており、過去5年を振り返ってみても稼げないということはまず考えにくい実績があるのも事実です。
NISAは売却益非課税ですのでHSがこの水準で稼ぎ続けてくれるのであればホームランになる可能性が高く、失敗したとしても自己資本比率は高いし、関係会社株式が資産の半分を占めているとはいえこれらが全くの無価値になる可能性は低く、仮に目論見が外れたとしてもNISAの240万は0.6%に過ぎない等の理由から今回採用となりました。
正直財務、ビジネス面から不透明感は感じる企業ではあるので推奨はしにくいですが、このスペックが本当なら賭ける価値があるという感じです。
あとPFのリバランスのために出していたヤマダコーポやダイニチの売りなどがヒットしたこともあり、NSユナイテッド海運にいくらか振り分けることにしました。
大株主の1位と2位に日本製鉄と日本郵船が存在する会社であり、財務は可もなく不可もなくという感じですが、近年は安定的かつそこそこの水準の収益力と配当利回りを持っているのが特徴です。
PBRも0.8程度あり割安ではありませんが、今回はリバランスによって帰ってきたお金の行き先としての採用なので売却したものと比較して悪くなければ問題ありません。
以上で今年のトレードはすべて終了となりました。
今年もお世話になりました、皆様よいお年を。





