合計 406297618円
第三Qの決算シーズンに突入。現時点では保有銘柄は無難で大したサプライズはないし、相場全体も決算と衆院選に入るということもあり様子見という感じ。
アドヴァン
1/9と大分前に出ていたが一つだけやるのも面倒くさいので後回しにしていた。
本業は建築関連ということもあってか大型案件の遅れ等もあったようでいまいちだが、為替予約評価益が昨年と同様大幅増となったため純利益は-8%程度でEPSは173円、これはPERで換算すると現時点で5.4程度となりかなりいい数字だ。
とはいえ、今後円高等の影響で評価益が減ることはあるかもしれないので円安レベルがどうなるか、この数年分のヘッジをうまく利確していけるかどうかをしっかり見ていく必要はある。
また投資有価証券を今期は増やしているようなので後に有価証券報告書で詳細な内容も調べる必要があるだろう。
カナレ電気
こちらは本決算。今期は全体的に前年比微増で来期予想もほぼ同水準という感じ。
57円から66円に増配したものの自己資本比率が9割あるカナレが配当性向4割というのは市場的にはいまいち評価されていない様子。
ビジネスは現段階ではかなり安定的であり、自己資本比率だけではなく財務構造もよく総負債の4,5倍の現預金がある。
今年になって投資有価証券と長期預金の科目が増えていることから、あまりある現預金を使って財テクをし始めたように見えるのは面白そうだが、現預金と総負債の比率を考えるともっと熱心にやるべきであるとも思う。
トリニティ工業
通期予想が上方修正でEPS124から142になりそれに伴って58円に増配するも昨年が60円だったこともあり市場の評価は微妙な模様。
とはいえ、利回りは4.4もありPERも9程度でPBRも0.6程度と割安なのは強い。
自己資本比率も8割近くあり、財務構造も健全なので過去5年の平均はともかく今後この数字が安定して出せるなら今の値段でも結構いい投資先といえるだろう。少なくとも現段階でのリスクは少ない。
バッファロー
地味だがここ5年売上高はしっかり伸びており好調維持。
こちらも5円増配、今期の業績は売上高から純利益まで全面的に前年比増益となっている。
ビジネスの拡大に伴い自己資本比率は悪化しているものの、数字もしっかりとあがっているのでうまくやれているよう見える。
現預金はそれほど余裕があるわけではないし、長期借入金もあることからあまり強い株主還元等の期待はできないものの割安感もありじっくり成長してくれているのはありがたい。
東京鐵鋼
前年比ベースでペース悪化し、下方修正は出したものの約4%程度と軽微であり、予想PER水準は6.1と非常に低く問題ない範囲だと思われる。
利回りも4.8と高く優待も今回若干の変更があったもののよくもなく悪くもなくというような内容だったので十分なリターンが期待できそうだ。
ただし在庫や債権をそれなりに保有する関係上、自己資本比率は高くともそれほど現預金はなく本格化するとすれば2.3年くらいこのペースが維持されればではないだろうか?と思っている。
とりあえず今年の数字は減益とはいえ非常に良さそうなレベルで落ち着きそうなので安心。
ダイニチ
主力の暖房機器は微増だが、加湿器や焙煎機等が好調で収益面を前年比3割増まで押し上げた。
現時点では売掛金や債権等になっているが、毎年似たような形なのでしっかりとマネタイズはするだろうと思われる。
製品を作ってから現金化、そしてまた製品をという流れがあり、自己資本比率が高くともキャッシュが潤沢なタイミングはほとんどないため配当等の還元に大きな期待は難しそうだ。
しかし、こちらも投資有価証券の保有量が増えているし、受取利息、配当金が増えていることからなんらかの財テクをはじめたかのかもしれない。
メインのビジネスが元気があるとは言えないがまだやっていける余地はあるように感じるし、PBRは0.5程度と割安なので財務面での強みを活かしていってほしい。
モリ工業
ペース変わらずで無難にちょっと悪いという感じ。
財務面は優秀なので収益力の低下もリスクリターンの範囲内に収まってはいるものの物足りなさは否めない。
とりあえず今年はほどほどに稼いで無難に配当をもらう以上のことは期待できそうになさそうだ。





