合計 471507946円
バッファロー
好調継続、売上高は約5%増程度だが利益面に関しては2~3割程度の前年比増となっている。
EPSも約50円とペースは十分に通期予想を達成できそうな感じ、かつ配当が70円ということを考えると幸先良いスタートダッシュを切れていると思う。
財務に関しても総負債以上の現預金を確保しているし、在庫保有なども売上高を考えると適切な量に見える。
悪いところは見当たらないし、小型で流動性は悪いもののPERやPBR、利回り等を考えると比較的まだ買える余地が残されている銘柄ではある。
明治電機工業
設備投資案件の見直し等により売上高が下がったこともあるがそれ以上に販管費が落としにくかったのが大きく利益率を下げているように見える。
一応黒字ではあることと、計上のタイミングによって業績が大きく変わりやすいビジネスであること、総負債に等しい現預金を持っており財務的には固いこと等からまだ様子見で大丈夫だとは思われるが一応注意しながら見るべきだとは思う。
決算発表後は落ちたものの最近は復調してきており、過去の業績の変動率などからも現時点でもそこまで悪い賭けにならないとは思うが内容が悪かったのは間違いないので様子見がベター。
東京鉄鋼
想定以上に落ちてないというのが正直な感想。
売上高は前年比5%程度増であり、利益面に関しては3割減となってはいるものの通期予想はPER7倍の水準だし、そもそも昨年が良すぎたと思う。
自己資本比率は7割を超えているし、現預金が多いわけではないものの仕事をしっかりとこなしているからこそ売掛金や電子記録債権、短長期の借入金が増えているものと思われるので全体的な財務の不自然さは見当たらない。
しいて言うなら利益面のペースはやはり通期予想よりそれでもまだ悪いので通期予想通りなら100点、それ以下でもEPSは210程度を維持してくれれば合格くらいに思った方がよいだろう。
モリ工業
底打ちかどうかがカギといえるかもしれない。
第一Qでは売上高から利益面の全てにおいて前年比増となった。
ここ4年くらいモリ工業は緩やかな落ち込みを見せていたのでそのリスクが払拭されるようなら財務面の手堅さと割安さを考えると評価が結構あがる。
気になる点は財務面における投資その他の資産の割合を考えると営業外収益は少し物足りなく感じることが挙げられる。
ここを改善できればもう少しEPSが押し上げられそうではあるので資本政策の見直しがあるかも注目すべきポイントかもしれない。
名古屋電機工業
受注を順調にこなしたことから今期の第一Qはかなり見栄えがよくなっている。
ただ、中間、通期予想を見る限りはここから落ち込む想定になっているので実際にそうなれば評価はまた落ちるだろう。
名古屋電機工業は受注した仕事をこなすタイプだし、下期偏重等の傾向もあるため最後まで油断はできないが受注残高もまだ170億あることなどから現段階ではそれほど悪くなさそうに見える。
将来的な不確定要素はまだ大きいが、財務的には非常に手堅いし今年は通期予想が悪すぎるので実際そうならなかった場合にはかなり評価が変わる銘柄だろう。
FJネクスト
昨年もかなりよかったが、今年は更にもう一段売上高から利益面まで向上しており非常に強そう。
今期予想はほぼ前年並みだがそれでも今の段階でPER6倍という数字だし、もしこのペースが維持された場合にはPER5倍が切れるかもしれないという上振れ余地がある。
通期配当は80円だが既にEPSは119円と上回っており、安心感もある。
財務面も販売用不動産等もしっかりキャッシュに変えられており、現段階では総負債以上の現預金を保有していることなどから安全性も高い。
FJネクストの懸念点は保有している販売用不動産の価格が落ちることなので、キャッシュ化がしっかりできているほど市況が悪くなったと判断すれば仕入れを抑えたりすることもできる分安全性が高まると思われる。
株価は上昇しているもののビジネス的な価値も間違いなく首都圏の不動産事情の恩恵を受けられている分まだまだ高いしPBRも0.8倍程度なので今の時点では投資先としてまだ余地が残されているように見える。





