徒然w -3ページ目

徒然w

主にニコニコ動画で放送した話題の補足です。

 

合計 439668927円

 

ドルベースで円安が160円突破と共に日本国債の利回りが再び上昇中。ストレートにみれば円の信認低下と財政リスクが織り込まれ始めていると思われる。

通常なら国内の金利上昇は通貨高になりやすいが、そうなっていないということはインフレ懸念、現政権の財政支出志向、米国債利回りが高いことなどがリターンの不十分が要因としてあげられそう。

この展開で怖いのは円安と金利上昇がループし、悪い金利上昇のパターンに入ることだと思う。

日本は対外純資産国、家計金融資産も厚い、国内資金基盤もある等の理由からすぐに新興国のような通貨危機になるとは思わないが、以前のような日本国債は国内で消化される、日銀が抑え込めるから大丈夫という前提はかなり弱くなっていると考えている。

長期の投資目線では、すぐにではないにしても大きな状況変化を引き起こす可能性が高まっていそう。
投資対象としては現金、低利回り債券、価格転嫁できない内需企業には逆風。価格転嫁力、外貨収益、各種資源、金融、実物資産、財務の強い高配当株は相対的に強く、逆に金利上昇が進むと、不動産やREIT、高PERのグロース、借入依存が高い企業には厳しい。

個人的には再びかなり財務的な選別が必要な状況になってきていると思う。というのも世界的に消費が弱そうというのもある。

代表的なアメリカの消費環境に関してはまず、クレカの金利が高く平均20%以上となっている。

クレカ残高も1.2兆ドルと増加傾向、貯蓄率、貯蓄額は低下傾向がみられることなどから黄信号が感じられる。

中国や欧州方面もよくない、小売に関する数値が悪化していることから消費は悪そう。

今の環境は資産保有層は耐えられるが、持たない層は明確に耐えにくくなっているK字型経済の様相が非常に強いためどこかに投資をした方がいいのは間違いないが上側の資産価格が崩れる、つまり全体的な不況への移行の可能性も考えなければならないため過度に高くなっている資産を買うことも少し厳しいと思う。

端的にまとめるならかなり保守的(ビジネス構造と財務の両面)な企業選択が恐らく一番良い道になりそうであり、日経は強いがかなり警戒したほうがよさそうな状況になっている気がする。