合計 437330270円
中東情勢の不安定化が継続していることから相場は乱高下を継続中。
しかし、現段階ではまだ年初と比較してPFは10%程度上昇していることや相場の上昇に伴うリターンの悪化の影響などを考えると調整の範疇に収まっていると考えている。
私の個人的なスタンスとして、こういうときに確度の高い情報ではなく、確度が低いSNSの投稿や日々提供される無料記事のようなものを意思決定の計算要素に入れると式が複雑になる上に最適化の罠にはまる可能性が高くなるので、わかっていることに集中した方が大抵の人はパフォーマンスにも精神面的にもよい結果をもたらすと思う。
情報を取得すると自分が賢く、他の人よりその分有利なポジションになったように感じるかもしれないが、結果として意思決定に係る計算コスト(リスク評価等)が膨大になり、身動きが取りにくくなるからだ。
尊敬する投資家のデイヴィッド・スウェンセンは管理できるものに集中することの大事さを説いていたが、自分が保有する確度の高い情報や現状で把握できる事実を再確認し、それらで対処可能な範囲にあると思ったらそのままポジションを維持、またはほんの少しだけ調整すればいい。
明らかに範囲を超えていると思ったら無理にそれの答えを求めようとせず、自分の管理できると思われるリスク範囲までポジションを縮小するか、嵐が去った後に自分が投資を再開できるよう十分な資産があるうちに手じまうのが単純かつ効果的な解決方法だと思う。
主観ではあるが、下手なトレーダーほど負け方や引き際の判断が悪い。
しかし、大概の場合自分の想像を超えたようなイベントが市場では起こりうるし、負けを完全に避けることはできない。
チャールズ・エリスが敗者のゲームと形容したように、投資で勝つための要素としては勝ちを目指すこと以上に負け方や引き際がパフォーマンスに大きく響いてくる以上、管理できない市場のボラティリティや情勢に注目しすぎず、管理できる自分のポジションサイズやその他のお金、把握している情報に集中するべきだと思う。





