合計 284607801円
トランプ関税の影響で市場は大荒れしていますが日経ほど減少していないし、配当権利確定後ということを考えれば年初より少し減っただけという感じで済んでいるので今のところそれほど騒がずに済んでいるのは幸い。
前回書かなかったカナレ電気とOBARAと行った売買を先に書いた後に関税騒動については後日書いていこうかと思います。
売買に関しては小野薬品工業と平安レイを少し残して売却。購入したのは石油資源やSECカーボン、ケーユーや川崎汽船あたりを買い増ししました。
売却理由ですがこの二つは市場ほど下がっていなかったそれに尽きます。
相対的に他の下落した銘柄が割安になりそちらに乗り換えた方が有望である可能性が高いと判断しました。
小野薬品工業は購入したのは比較的最近でしたが株価が今回の騒動で下落せず1%程度の含み益と配当権利確定分があるので相対的に10%以上下落したような銘柄と比べて数字が見劣りするようになりました。
平安レイも基本的には同じですが、すべて売らなかったのは単純に板の流動性が微妙だったのでいい値段で全量処分は難しいし、悪いというわけではないので優待ギリギリのところで残しておいてもよいか、との判断です。
購入銘柄の選択理由について
まずはDMSからの乗り換えについて、カナレ電気に関しては財務が非常に良い割に安かったから購入しました。
カナレ電気は自己資本比率は91.5あり、現預金は約114億ですが負債は約16億しかありません。
非常にキャッシュリッチですが、PBRは約0.6と低くビジネス価値を除く財務面だけを見ても割安でした。評価されなかったのはシンプルに財務がいい割に還元姿勢が弱かったからだと判断しています。
ビジネス的な価値はどうかというと過去五年平均EPSは131、赤字の年はなし、直近の方が増益傾向があるということを考えるとPER10の基準は満たせないものの財務面の過小評価のポイントを加味すると少なくとも無難な投資先であることは間違いなかったので採用。
OBARAに関してもこちらも自己資本比率は71で、総負債をカバーできるだけの現預金があり財務は優秀。
以前は高かったが、株価が大幅な下落基調になったためPBRは0.7程度まで落ち、購入可能になっていたため購入。
こちらは財務はカナレほどよくはないがビジネス面がその分優秀な企業で過去5年の平均EPSは376でPER10以下は期待できるし、過去5年間で売上高は増加傾向、直近の第一Q決算でも売上から純利益まで増益傾向が見て取れたこともわずかながら加点となった。
今回の関税騒動で買い増しをした四社に関しては単純に数字がよく買い増し余地があったということが大きい。
もちろん各社様々な懸念点があることは確かだし、ポジションの割合が大きくなるリスクについては特に考慮したが今後のキャッシュフロー等を想定して問題ないと判断した。
この4社の選択理由は単純に言えば関税はフローはともかく今まで稼いだストックは影響を受けないだろう、ということ。また各社ともにPERで見た場合の余裕があるということだ。
関税の影響は様々な企業に影響を与えるだろうし、それは恐らくネガティブなのも間違いないが各社がどの程度悪くなるかを考えるのは恐らく時間の無駄である。
逆にどれほど悪くなってもよいか?と考えればPER5の企業は来期利益が半減したとしてもPER10だ悪くない。
今回売却した小野薬品で考えればあそこは私の想定しているPERは10、PBRは約1倍で自己資本は75。買い増しした石油資源はPER3倍、PBRは0.5で自己資本は75。
石油資源は今回インペックスの売却益があるから実際のPERは5~6程度だと思うので説明を簡単にするために5と仮定した場合、石油資源が50%以上減益をしなければ私の資産はより効率よくお金を稼げたことになる。
上記の例は説明するために単純化してあるし、実際はもっと色々考慮したポイント等はあるが、とりあえずこの4社は財務面、収益力ともに数字ベースで優れており、それが安くなっているのなら当然買い増しする方がいい選択の確率が高くなったと判断したということだ。
いい企業ならなぜ株価が下がっているのか?と疑念も当然湧くが、結局のところ市場が間違わなければ大金は稼げないし、今までもそうやって稼いでこれたんだから手ひどくやられるまでは不必要に恐れずベットしていきたいと思っている。





