8/2 | 徒然w

徒然w

主にニコニコ動画で放送した話題の補足です。

 

合計 276346358円

 

日経二日連続大暴落、円高ドル安で150円割れ、米国債も10年、5年物は4%を明確に割ってきており、インフレ終了と景気後退リスクがじわじわと意識され始めているように思う。

また日銀も一応0.25%と利上げをしたが、この程度ならスタンスを変えはじめている程度の意味合いしかないのでこちらはあまり気にしてはいない。若干不動産関連は逆風が吹きそうという程度。

個人的には今回の株式市場の暴落は下落幅は想定の範囲内だが、現在起こった環境の変化の程度を考えると少し過剰反応をしているように見える。

1つは金利低下は起こっているものの依然として長期で見れば高水準の位置にありインフレ状態なのは変わっていないこと。

2つ目はまだ円も十分安いこと。

3つ目は円安によって円ベースで大きく稼ぎ財務が充実した企業は多く、そういった企業も今回の暴落で大きく下げていること。もちろん今後も円高が続けばこういった企業が以前ほど稼げないということは大いにあり得るが、既に稼いでしまった分は実態としての企業価値を押し上げたはずなので将来の収益だけではなくそういった部分はもう少し考慮してもよいように思う。

何にしてもまだ年初よりまだ日経は高いし、配当をいただいた人も多いと思うのでXでは結構悲観的なコメントが見られたが実際はそんなに慌ててる人はいないように思えるし、色々安くなっているようなのでお金が出来たらコツコツ買っていきたいw

トレードは下落幅が小さかったモリ工業を1/3と光ビジネスを売却し、INPEXと商船三井を購入。

モリ工業は財務も手堅く収益レベルもそれなりのいい企業だが配当性向も4割と頑張ってくれていることを考えると上振れは中々難しい水準だったので他が下落した分相対的に割高になってしまった。

光ビジネスは今期調子がよくないので少し前に株価は下げていたが、今回の暴落では財務がよかったためかほぼ無反応だったので相対的な割安感がなくなり売却した。

商船三井は今期予想は好調だがその分の上げは消滅したし、中間の増配がほぼ決まっているのでその分を早期回収できると考えれば割安だと判断。

INPEXは石油資源開発がルール上買えない為の代替で購入した。ロシアウクライナ問題等が起こったのもあるが環境にうるさかったバイデン政権は皮肉にもエクソンは神より稼いだとぶつくさいう羽目になったし、今後予想されているトランプ前大統領は石油業界に対して積極的でもあることを考えればやはりエネルギー企業はしっかりと押さえておきたい。

 

以下決算

 

第一建設工業

仕事は順調、採算は改善ということでこちらも第一Qから上方修正。

ただし通期は第一Qの上方修正分しか計算されていないので、あくまで第一Qのみの事象で今後もこれが続くかは不透明なのかもしれない。

とはいえ悪いニュースではないし、財務はもう充実している企業なので上方修正分の株主還元に期待したい。