合計 295525507円
平安レイサービスの決算が発表された。
特別損失の影響が響いたために純利益こそ2割減だったが経常利益まではおおむね順調だったことや増配、来期予想も特損の影響が消えることが想定され少し強気。
1割の増配も予定されており良い内容だったと思う。
また、売却した太陽化学の決算も同日発表され、こちらも今年こそ下方修正があったが、来期は持ち直す予定で増配も期待できるため内容はよかった。お金の行き先がないときに安いようであればまたお世話になることがあるかもしれない。
保有してない企業の決算ではトヨタと任天堂が話題になっていたようだ。
任天堂に関してはまぁ、高いという一言につきるのではないだろうかと思う。
財務がいい任天堂は配当性向も50％と元々高めに出しているし、ここ数年売上高的にも利益面でみてもほぼ横ばいだったので厳しくなればこのような減配リスクも当然あるだろうと思う。
同時にスイッチの後継機に関するアナウンスが行われたので今期は色々と注目を集めそうだ。
トヨタは昨年の利益の2倍、5兆円を達成し、他の自動車関連は全体的に強そうだ。
ただ円安は追い風だが、同時に原材料費や人件費高騰も想定されているためか来期予想は売上高こそ変わらぬものの、それ以降は2～3割近い減益の予想となっている。
ここ1年で株価も二倍になっており、配当利回りの面も悪化しているため好決算とはいえ厳しい水準にいるように見えるので強気になるのは難しそう。
今週末と来週頭に保有銘柄の決算が大量に控えている。今期はともかく来期に関してはやはり物足りない業績予想になる企業も多いのではないかと思っているが、取りあえず財務はいい企業が多くはしてあるし株価がどうなるか見てみたい。