英会話を習う
3.発音の重要ポイントを学ぶ
発音できない音声は聞き取れない
仕事や趣味で出会った人たちから
刺激を受けて英会話を習い始めた。
当時は円高で回りの人が留学したり
ワーホリに行ったりと海外熱が高かった。
でも、仕事もフルタイムで働いて忙しかったし
なんとなく喋れるようになりたいだけだったので
レッスンに通うだけの日々はしばらく続いた。
その後は英語力を高めたいと思い
英検、TOEICの受験をはじめた。
年に1回ほどの海外旅行では
簡単なコミュニケーションに困らなくなった。
あるツアーでメンバーの中に
通訳をなりわいにしている方がいた。
とても有名な英語学校の元講師だった人で
今思えば貴重な時間だった。
英会話を習っていることを伝えると
英語に必要なノウハウを教わった。
リスニングで重要なことは
発声できない音は
聞き取れないだろうということ。
次のことが特に印象に残っている。
英語の発声方法では
ティッシュをちぎったものを顔の前にぶらさげて
Pの発音を示してくれた。
この時に日本語だと
このティッシュが揺れないのだけど
英語だと大きく揺れるということ。
英語は子音がとても大きいからだ。
これを理解するのに
かなりの時間がかかった。
Sの音がこんな音なんだと
理解したのは割と最近のこと。
レッスンやテレビでNativeの発音を聴くとき
口元にも注目をしている。
その口の形で出てくる音が決まるからだ。
今はすべての英語の音声を
作り出すことが出来るねと
言われるようにはなっている。
この意識で英語を聴くと
別の世界が聴こえてくるようになってきた。
とはいえ何年も何年もかけて
ここまで来た感じだ。
今後の課題は
英語は音楽のように話すことが重要なので
もっと抑揚をつけること。
もっとmusicalにrythmicalに話して
と注意されている。
単語のシラブルを
意識して発音することも重要。
リンキングを上達させること。
脱落の音を意識して発音すると
速く喋れるようになること。
うーん、やることは尽きない。。。